こんにちは、RYO英会話ジムのリョウです!
「There is no way + 文」は、英語で「〜なんてありえない!」と強く否定したいときに使える、とても便利な表現です。
例えば…
There is no way he said that.
(彼がそんなことを言ったなんて、絶対ありえない!)
このように、「There is no way」の後には 主語+動詞の文 を続けて使うのがポイント。
単体で「There is no way…」と止まると、会話が不自然になってしまいます。
それではここから、この表現を自然に使いこなすコツや、よくある間違い、そして実践練習まで、詳しく解説していきます!
- 1 「There is no way」で止まってしまった…失敗から学んだこと
- 2 「There is no way + 文」の意味と使い方
- 3 「No way!」の使い方と注意点
- 4 まとめ
- 5 アウトプットと「間違い」こそ、英語力アップのチャンス
- 6 会話例:日常会話での自然な使い方
- 7 自然に使うコツ
- 8 まとめ:使い分けのコツ
- 9 音声を聞いて練習しよう
- 10 よくあるNG表現とその改善ポイント
- 11 まとめ:避けたいNGパターン
- 12 【練習クイズ】「There is no way + 文」をマスターしよう!
- 13 言い換え可能な表現と関連語彙まとめ
- 14 関連する語彙
- 15 まとめ:表現のニュアンス比較
- 16 まとめ:ありえない!を英語で伝える力をつけよう
「There is no way」で止まってしまった…失敗から学んだこと
英語学習を続けていると、誰しも一度は経験する“言いたいのに出てこない”瞬間。
実は僕自身も、そんなもどかしい失敗を経験しました。
あるとき、ネイティブの友人と話していて、彼が「UFOを見たことがある」と真顔で言ったんです。
びっくりした僕は、とっさにこう言いました。
There is no way…(沈黙)
そのあとに何も出てこず、気まずい空気に…。
言いたかったのは、「そんなの本当なわけないじゃん!」という意味だったのに、言葉が詰まってしまったんですね。
なぜ文が出てこなかったのか?
原因はシンプルで、フレーズのあとに続ける「文の型」を練習していなかったからです。
単体の表現「There is no way」だけ覚えていても、それだけでは会話は続かないと痛感しました。
この失敗から学んだこと
この経験をきっかけに、僕はフレーズだけでなく、「そのあとにどんな文を続けるか」をセットで練習するようにしました。
例えば:
- There is no way I’m going to do that.(そんなこと絶対やらないよ)
- There is no way he can win this match.(彼がこの試合に勝てるなんてありえない)
こうして何度も練習することで、自然に口から出るようになったんです。
あなたへのメッセージ
もし「There is no way」だけで止まってしまった経験があるなら、それは上達のサイン。
大事なのは、そこから何を学ぶかです。
「使える英語」にするには、フレーズ+自分の言いたい内容を一緒に練習するのがコツですよ。
👉 ちなみに「No way!」という表現単体にも、驚き・否定・拒否など、場面によっていろんな意味があります。
その使い方を詳しく知りたい方は、こちらの記事もぜひチェックしてみてください!
→ 「No way」の意味と2つの使い方をわかりやすく解説
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「There is no way + 文」の意味と使い方
こんにちは、RYO英会話ジムのリョウです!
今回は、英会話でよく使われる便利な表現、「There is no way + 文」について解説していきます。
直訳すると「〜する方法はない」ですが、実際の会話では「〜なんてありえない!」という強い否定や断定の意味で使われることが多いんです。
それでは、詳しく見ていきましょう!
意味と文法のポイント
「There is no way + 文」は、ある出来事や状況が100%起こらないと強調したいときに使います。
例えば:
There is no way he did that.
(彼がそんなことをしたなんてありえない)
このフレーズの中の”way”(方法)に続く文章の前に、本来は“that”が入るのが文法的に正しい形ですが、日常会話では省略されることがほとんどです。
また、カジュアルな場面では、“there is”自体を省いてしまうこともあります。
No way he said that.
(彼がそんなこと言ったなんて、マジでありえない!)
発音のポイント
「There is」は会話では“There’s”(デアズ)と短縮されるのが一般的です。
There’s no way that’s true.
(それが本当だなんて信じられない)
ネイティブの発音を聞き取れるようになりたい方は、
「ネイティヴの”there is”, “there was”の発音方法」も参考にしてみてくださいね!
「No way!」の使い方と注意点
「No way!」は感情を込めたリアクション
「No way!」は英語圏でよく使われる感嘆表現で、驚き・否定・興奮などを伝えるのにとても便利です。
No way! You won the lottery?
(うそでしょ!?宝くじ当たったの!?)
このように、「No way!」はその一言で感情をしっかり伝えられる、非常に口語的な表現です。
フォーマルな場面では注意
ただし、「No way!」はあくまでカジュアルな表現なので、フォーマルな場では使わないほうがベターです。
親しい友人や家族との会話では大活躍しますが、ビジネスの場や真面目な議論では、もう少し穏やかな表現を選ぶと良いでしょう。
まとめ
- 「There is no way + 文」= 絶対にありえない!
- “that”は省略されることが多い
- カジュアルに言いたいときは「No way + 文」もOK
- 「No way!」だけでも感情を伝えるリアクションとして使える
- フォーマルな場面では控えめに使おう
この表現をマスターすると、英語での感情表現がぐっと豊かになります!
ぜひ今日から使ってみてくださいね。
アウトプットと「間違い」こそ、英語力アップのチャンス
「There is no way…」のような表現って、頭ではわかっていてもとっさに口から出てこないこと、ありますよね。
実はそれ、ぜんぜん悪いことじゃありません。
むしろ、それこそが伸びるチャンスなんです。
僕が主宰するRYO英会話ジムでは、学んだ表現を実際の会話で何度もアウトプットすることを徹底しています。
その中で自然と、「間違いを恐れず使う」マインドが育っていくんです。
実際の生徒さんの声から
例えば、ある受講生の方はこんな気づきを話してくれました。
「正しい英語を話そうとしすぎて、ずっと黙ってしまっていた自分に気づきました。でも、ここで何度も話すうちに、『間違えていいからまず話そう』と思えるようになったんです。
また、別の生徒さんはこう振り返っています。
「以前は聞かれるのが怖くて、人前で英語を話すと頭が真っ白になっていたんですが、今は“伝わればOK”という気持ちで前よりずっとリラックスして話せるようになりました。」
彼らが得たのは、「正解」よりも自信と安心感。
英語力アップのカギは、「知識」よりも繰り返しの実践と、自分の変化を楽しむことなのだと、僕たちは信じています。
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もし今、
- 「知ってるはずの英語が出てこない」
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きっとあなたの英語学習の見方が、ぐっと前向きに変わるはずです。
あなたのチャレンジ、僕たちが全力でサポートします!
会話例:日常会話での自然な使い方
会話例①:友達との会話(驚きと否定)
A: Did you hear? Mike said he finished the project all by himself.
B: There is no way he did that. He barely started last week!
和訳:
A: 聞いた?マイクがあのプロジェクトを一人で終わらせたって。
B: そんなの絶対ありえないよ。先週始めたばかりじゃん!
👉 ポイント:「そんなわけないでしょ!」というリアクションにピッタリ。
会話例②:職場でのちょっとした会話
A: The boss wants us to finish this by tomorrow.
B: No way that’s possible. We need at least three more days.
和訳:
A: 上司が、これ明日までに終わらせてほしいってさ。
B: 無理に決まってるよ。最低でもあと3日は必要だよ。
👉 ポイント: 現実的に無理な状況をやんわり否定する場面で使えます。
会話例③:SNSやカジュアルな場面で
A: I saw Sarah talking to Tom again.
B: No way! I thought they broke up!
和訳:
A: サラがまたトムと話してるの見たよ。
B: マジで!?別れたと思ってたのに!
👉 ポイント: 短く「No way!」とリアクションするだけでも感情が伝わります。
自然に使うコツ
① 驚き・否定の感情があるときに使う
「えっ、まさか!?」「いや、それはないでしょ!」という感情を込めたい時にピッタリです。
② 「No way!」単体でもOK
状況によっては、文を続けなくても一言だけで成立します。日本語でいう「ウソ!」「ありえない!」のように使えます。
③ カジュアルな場面で活用する
フォーマルなメールや会議では避けるようにし、友達や同僚とのラフな会話で使うのが◎。
まとめ:使い分けのコツ
表現 | 意味・使い方 | 適した場面 |
---|---|---|
There is no way + 文 | 〜なんてありえない(強い否定) | 驚き・否定を強調したい時 |
No way + 文 | カジュアルに否定する | 友達との会話など |
No way!(単体) | うそ!マジで?(感情の反応) | SNS、驚いたときの一言 |
音声を聞いて練習しよう
例文
締め切りが明日までのプロジェクトを抱えていて…
勉強してなかったのにテスト結果に自信満々の友人へ…
君がテストに合格するなんてありえないわ。
マイクとマンツーマン対決をすることになり…
彼がマンツーマンで俺に勝つなんてありえへんで。
仲が良くないリョウをパーティーに招待するか聞かれて…
あいつをパーティーに招待するなんてありえない。
No way!
友人へ…
絶対ダメだ。
よくあるNG表現とその改善ポイント
❌ NG①:「There is no way!」だけで終わらせてしまう(文が続かない)
例:
There is no way!
➡ これだけだと「No way!(感嘆詞)」との違いが不明確で、意味が伝わりにくくなることがあります。
✅ 改善:
There is no way he said that.
(彼がそんなことを言ったなんてありえない)
👉 感情ではなく理由や具体的な状況を伝えたいときは、後ろに文を続けることが大切です。
❌ NG②:「There is no way to 〜」と混同してしまう
例:
There is no way to he won the match.
(✖ toの後に文を続けてしまっている)
✅ 改善:
There is no way he won the match.
(彼がその試合に勝ったなんてありえない)
👉 「There is no way to + 動詞の原形」という形も存在しますが、それは方法の話をするとき。
例:
There is no way to open this file.
(このファイルを開く方法がない)
混同しやすいので注意!
❌ NG③:「No way」と「There is no way」のニュアンスを混同する
例:
No way he is here!(口語表現だが、文脈によっては不自然に聞こえることも)
✅ 改善:
カジュアルな場面では No way he is here! もOKですが、丁寧に否定したいときやフォーマルな場面では、
→ There is no way he is here.
(彼がここにいるなんて考えられない)
👉 「No way」は感情的・カジュアルな表現、
「There is no way」は文法的に丁寧な否定表現。使い分けが大事です。
❌ NG④:強すぎる否定として誤解されることも
例:
There is no way I’m helping you.(✖ 相手に強い拒否感を与える場合も)
✅ 改善:
相手との関係性やトーンに注意し、柔らかくしたいときは:
→ I don’t think I can help you with that.
(それはちょっと難しいかもしれないな)
👉 「There is no way」は強めの否定なので、使う場面には注意。感情や関係性を考慮して言い換えも◎。
まとめ:避けたいNGパターン
NGパターン | よくある誤りの内容 | 改善のポイント |
---|---|---|
❌ 文が続かない | 「There is no way!」だけで止まる | 後ろに理由や状況を続ける |
❌ “to + 文”の形 | 文法的に誤り | 正しくは「to + 動詞の原形」または「that節」 |
❌ カジュアルと混同 | 「No way」と「There is no way」の混同 | シーンに合わせて使い分け |
❌ 強すぎるトーン | 相手に強く響きすぎる | 場面によっては柔らかく言い換え |
このような間違いの傾向を知っておくことは、英語学習においてとても大事です。
間違えることを恐れず、「気づいて、修正して、もう一度言ってみる」の繰り返しが上達のカギですよ。
【練習クイズ】「There is no way + 文」をマスターしよう!
クイズ①
あなたの友人が「明日、台風が来るのにピクニックに行くつもり」と言っています。
「そんなの無理でしょ!」と英語で言いたいときの正しい言い方はどれでしょう?
A. There is no way go to picnic tomorrow.
B. There is no way that you can go on a picnic tomorrow.
C. No way to go picnic tomorrow.
解説:
Aは「go」の前に “to” がないので文法的に不正確です。
Cは「No way to〜」の後に不自然な構文が続いていて意味が伝わりません。
Bは「〜するなんてありえない」と文としても自然な構造になっています。
「that」は省略してもOKですが、あっても正しい形です。
クイズ②
次のうち、カジュアルな驚きのリアクションとして自然なのはどれ?
A. There is no way you’re here!?
B. No way! You’re here!?
C. There is not a way you’re here!?
解説:
Bはネイティブがよく使う自然なリアクション表現で、「うそ!君ここにいるの?」という驚きをシンプルに伝えています。
Aも意味は伝わりますが、カジュアルな会話ではやや堅めでやりすぎ感あり。
Cの表現は文法的に不自然です(“There is not a way” という表現はほとんど使われません)。
クイズ③
次の日本語を、自然な英語にしてください。
「彼がそんなことを言ったなんて、ありえない。」
解説:
「There is no way + 主語 + 動詞」の形で、「〜なんてありえない」という強い否定を表現できます。
カジュアルに言いたい場合は、”No way he said that!” としてもOKです。
「he said that」の部分を他の文に置き換えることで、表現の幅が広がります。
言い換え可能な表現と関連語彙まとめ
「There is no way + 文」のように、強く否定したいときに使える他の英語表現もいくつかあります。
ここでは、ニュアンスごとにわかりやすく分類してご紹介します。
■ Impossible(不可能)
直訳の「不可能」という意味で、物理的・論理的に成り立たない状況を表します。
🔹 例文:
It’s impossible to learn a language in a day.
(一日で言語を習得するのは不可能だ。)
👉 ポイント:
もっともストレートな表現。フォーマル・カジュアル両方で使えます。
■ Out of the question(問題外)
議論の余地もないほど「ありえない」という意味。行動や選択肢として考えられない場合によく使います。
🔹 例文:
Going out in this storm is out of the question.
(この嵐の中、外出するのは問題外だ。)
👉 ポイント:
少しフォーマル寄りで、状況判断を否定するときに◎。
■ Unthinkable(考えられない)
道徳的・常識的に考えられないようなことに対して使う表現です。
🔹 例文:
It is unthinkable to ignore the rules.
(規則を無視するなんて考えられない。)
👉 ポイント:
「普通はそんなことしない」感が強いときに使うと効果的。
関連する語彙
■ Inconceivable(考えられない)
非常にありえない・想像できないほどの否定を表します。Unthinkableに近いですが、ややフォーマル。
🔹 例文:
It is inconceivable that he would lie.
(彼が嘘をつくなんて考えられない。)
■ No chance(見込みなし)
「可能性ゼロ」をカジュアルに言いたいときに便利な表現です。
🔹 例文:
There’s no chance of winning against them.
(彼らに勝てる見込みはない。)
■ Highly unlikely(非常にありそうもない)
やや丁寧な響きで、「可能性が非常に低い」というニュアンスを含みます。
🔹 例文:
It’s highly unlikely that we’ll arrive on time.
(時間通りに到着できる可能性は非常に低い。)
まとめ:表現のニュアンス比較
表現 | 意味 | ニュアンス / 使用場面 |
---|---|---|
There is no way + 文 | 絶対に〜ない | カジュアル〜一般的な否定表現 |
Impossible | 不可能 | 論理的・現実的に無理 |
Out of the question | 問題外 | 選択肢にすらならない状況 |
Unthinkable | 道徳的・常識的にありえない | 行動や考え方に対して強く否定 |
Inconceivable | 想像もできないほどありえない | ややフォーマル、書き言葉にも使える |
No chance | 見込みゼロ | カジュアルな会話に最適 |
Highly unlikely | 非常に可能性が低い | 丁寧でやや控えめな否定 |
この記事の中で比較したり、自分の使いたい場面に合わせて使い分けたりできるようにしておくと、英語表現がぐっと豊かになりますよ!
まとめ:ありえない!を英語で伝える力をつけよう
今回は、「There is no way + 文」という英語表現を中心に、
意味・使い方・発音・注意点・言い換え表現・練習クイズまで幅広くご紹介しました。
この表現は、ネイティブの日常会話でも本当によく使われるので、ぜひ今日からどんどんアウトプットしてみてくださいね。
大切なのは、「間違えてもOK、まずは口に出すこと!」
覚えるだけで終わらせず、実際の会話で使えるようになることで、
あなたの英語力はぐんと実践的にレベルアップしていきます。
英語を「知ってる」から「使える」へ。
一緒に、そんな一歩を踏み出していきましょう!
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