こんにちは、RYO英会話ジムのリョウです。
「Do you want me to + 動詞?」=『私に〜してほしい?』
このフレーズは、相手に「自分が何かをすることを望んでいるか」を確認する表現です。
✅ たとえば:
- Do you want me to help you?
→ 手伝おうか? - Do you want me to call him?
→ 彼に電話しようか? - Do you want me to explain it again?
→ もう一度説明しようか?
誰かに気を遣いたいとき、サポートしたいときにとても使える万能フレーズです。
それでは、この表現をさらに詳しく見ていきましょう。使える場面、言い換え表現、返答例までしっかり解説します!
- 1 英語学習でよくある失敗:toを忘れてしまう!
- 2 「Do you want me to + 動詞?」の意味とは?
- 3 使えるシーンとニュアンスの違い
- 4 「Do you want me to〜?」のポイントまとめ
- 5 シーン別英会話|Do you want me to〜? の自然な使い方
- 6 自然に使うためのコツ(場面ごとに意識すると◎)
- 7 なぜ独学だけでは英語が伸びにくいのか?
- 8 例文
- 9 よくあるNG表現パターン(レッスン現場から見えた日本人のミス)
- 10 ミスは成長のサイン。どんどん間違えてOK!
- 11 「Do you want me to〜?」と似た表現&関連語彙の使い方
- 12 英会話表現クイズ|「Do you want me to〜?」とその関連表現
- 13 よくある質問(FAQ)
- 13.1 Q. Do you want me to の意味は?
- 13.2 Q. Do you want me to の後には何が続くの?
- 13.3 Q. Do you want me to help you? の正しい使い方は?
- 13.4 Q. Do you want I to〜 って言ってもいいの?
- 13.5 Q. Let me〜と Do you want me to〜の違いは?
- 13.6 Q. Mind if I〜? と Do you want me to〜? はどう違う?
- 13.7 Q. Do you want me help you? は正しい英語?
- 13.8 Q. Would it help if I〜? との違いは?
- 13.9 Q. どんな場面で Do you want me to〜? を使うの?
- 13.10 Q. 間違っても大丈夫?上達するにはどうしたらいい?
- 14 まとめ|“Do you want me to〜?”は優しさの伝わる魔法のフレーズ
英語学習でよくある失敗:toを忘れてしまう!
「Do you want me help?」と言ってしまった話
実は僕も昔、こんな間違いをしていたんです。
海外で同僚に「手伝おうか?」と伝えたくて、思わずこう言ってしまいました。
❌ Do you want me help you?
相手は「うん?」と一瞬、首をかしげたあとに優しく笑ってくれました。
そのとき初めて気づいたんです。「want me」のあとには “to” が必要だということに。
つまり正しくは、
✅ Do you want me to help you?
この “to” があるだけで、文の流れが自然で、意味が正確に伝わるんですよね。
なぜ「to」を忘れてしまうのか?
日本語では「〜してほしい」という言い方に“to”にあたる言葉が存在しないため、頭の中で省略してしまいやすいんです。
英語では、「want me」と「to + 動詞」はセットで一つの塊(文法構造)と覚えるのがポイントです。
同じミスを防ぐためのコツ(Tips)
- ① フレーズごと覚える!
「Do you want me to〜?」をひとかたまりで口に出す練習を。
→ 例:Do you want me to call?、Do you want me to check? など。 - ② “me to”のリズムを意識する!
“want me to” を ワンミートゥ のように音でつなげて覚えると自然に出やすくなります。 - ③ 失敗を恐れない!
僕も何度も間違えました。でもネイティブは文法よりも意志を伝えようとする姿勢を見ています。
間違えた経験こそ、次に正しく使える一番の財産です。
この「to」の小さな一歩が、“通じる英語”から“伝わる英語”への大きな一歩になります。
次に使うときは、自信をもって「Do you want me to〜?」と言ってみてください。
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「Do you want me to + 動詞?」の意味とは?
このフレーズは、「私に〜してほしい?」という意味を持ちます。
ポイントは、相手に対して「○○してあげようか?」とこちらから提案するときに使うということ。
特に、相手の意向を丁寧に確認したいときにピッタリの表現です。
フレーズの構造
| 英語表現 | 役割 |
|---|---|
| Do you want | あなたは〜を望んでいますか? |
| me | 私が |
| to + 動詞 | 〜することを |
この3つが合わさって、
→ 「Do you want me to help you?」=『私に手伝ってほしい?』 という意味になります。
使えるシーンとニュアンスの違い
① 助けを申し出るとき
Do you want me to carry that for you?
(それ、持とうか?)
相手が重い荷物を持っているときなど、さりげなく手助けを申し出たい場面に使えます。
② 自分から提案したいとき
Do you want me to talk to the manager?
(マネージャーに話してこようか?)
相手が悩んでいたり迷っているときに、こちらから行動を提案する際に便利です。
③ 相手の気持ちを確認したいとき
Do you want me to leave you alone?
(ひとりにしておこうか?)
相手が疲れていそう、気まずそう…そんなときに、相手への思いやりを伝えることができます。
④ ビジネス・仕事の場面でも使える!
Do you want me to send the report now?
(今、レポート送っておきましょうか?)
このフレーズは丁寧でソフトな印象があるので、仕事でも使いやすいのが特徴です。
「Do you want me to〜?」のポイントまとめ
- 意味:私に〜してほしい?
- 使う場面:助けを申し出る、自分から提案する、相手を気遣う
- ニュアンス:やさしく丁寧。カジュアルすぎず、仕事でも使える
- 似た表現との違い:「Shall I〜?」よりもカジュアル、「Would you like me to〜?」よりもストレート
次の章では、実際に使える会話例や返答パターンを見ていきましょう!
シーン別英会話|Do you want me to〜? の自然な使い方
① 荷物が多くて困っていそうな人に
持とうか?(Do you want me to = してほしい?)
うん、助かるよ。
② レストランで注文を迷っている友人に
注文しようか?(Do you want me to = してほしい?)
うん!君のセンス信頼してるよ。
③ 会議の前に資料をチェックするとき
スライドを確認しようか?(Do you want me to = してほしい?)
それがいいね。念のため。
④ 相手が落ち込んでいそうなとき
ひとりにしておこうか?(Do you want me to = してほしい?)
少しだけ一人にさせて。ありがとう。
自然に使うためのコツ(場面ごとに意識すると◎)
- 相手が困っていそうなとき:「〜しようか?」の気遣いで信頼関係アップ
- 何かを提案したいとき:遠慮がちな相手にも自分から声をかけやすい
- ビジネスの場面でも使える:失礼にならずに行動提案できる万能フレーズ
- 音読で慣れる:ワンフレーズごとに “Do you want me to…” の流れを口に出して練習すると、スムーズに出てくるようになります!
なぜ独学だけでは英語が伸びにくいのか?
英語は「知っている」だけでは話せるようになりません。
特にこのような “Do you want me to 〜?” のような提案フレーズは、実際に口に出して、間違えて、修正されて初めて「使える表現」になります。
📣 間違えるほど、英語は伸びます。
しかし、独学では「どこを間違えたか」「どう直せばいいか」がわかりにくいのが現実。
そこで、私たちRYO英会話ジムでは、あなたの発言をリアルタイムで「見える化」し、課題と改善点をその場で明確化します。
受講者の声より(抜粋)
「毎回のレッスンで、言いたかったことをその場で修正してもらえるので、頭の中がどんどん整理されました」
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例文
自転車に勤める友人が…
パンクしたタイヤを修理しようか?
妻へ…
子供を迎えに行こうか?
息子へ…
英語の宿題を手伝おうか?
娘に…
花に水をやってもらいたいんだけど。
“What do you want me to say?”
喧嘩で…
わかった、俺が悪かった。ごめん。これ以上言うことないわ。
よくあるNG表現パターン(レッスン現場から見えた日本人のミス)
RYO英会話ジムでは日々たくさんのレッスンを通じて、生徒さんの「伝えたいのに伝わらない」英語と向き合っています。
ここでは、実際の指導現場でよく見かける「Do you want me to〜?」に関する間違いやすい表現パターンをご紹介します。
❌ NG①:toを忘れてしまう
Do you want me help you? → ✘
このミスは非常に多いです。
「want me」の直後には必ず to + 動詞が必要です。
✅ 正しくは:
Do you want me to help you?
❌ NG②:「Do you want I 〜?」と主語を間違える
Do you want I to help you? → ✘
「I」ではなく、「me(目的格)」が正解です。
want me to〜 のセットで覚えると安心です。
✅ 正しくは:
Do you want me to help you?
❌ NG③:語順がぐちゃぐちゃになってしまう
You want me do this? → ✘
疑問文なのに「Do」がなく、語順もおかしい…という混乱パターン。
Do you want me to + 動詞? を「ひとかたまり」で覚えておくとスムーズです。
✅ 正しくは:
Do you want me to do this?
❌ NG④:相手がするのか、自分がするのか混同してしまう
Do you want to help you? → ✘
これだと「あなたが自分を助けたいの?」という意味になってしまいます。
「me」を入れ忘れると、まったく違う意味になるので注意!
✅ 正しくは:
Do you want me to help you?
ミスは成長のサイン。どんどん間違えてOK!
こうした間違いは、実はとても自然なプロセスなんです。
私たちのレッスンでは、こうしたミスをその場で指摘&即フィードバックすることで、「伝わる英語」に変えていくお手伝いをしています。
📣 間違えること=伸びるチャンス。
実際、たくさんの生徒さんが「最初は間違えてばかりでした。でも、それがあったから今がある」と話してくれています。
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「Do you want me to〜?」と似た表現&関連語彙の使い方
① Would it help if I + 過去形?
(私が〜したら、助けになりますか?)
丁寧に気遣いを伝えたいときに使える表現。相手の気持ちを尊重する柔らかい提案になります。
💡自然に使うコツ
→「困ってそうだけど手を出していいか迷う」場面で使うと自然です。
私が持ったら助かる?(Would it help if I = 私が〜したら助けになる?)
うん、ありがとう!助かるよ。
② Let me + 動詞.
(〜させて)
相手の許可を待たずにやってあげたい時にぴったり。少しカジュアルですが、親しい関係ではよく使われます。
💡自然に使うコツ
→ 軽く申し出る場面や、すぐ行動したいときに便利です。
手伝わせて。(Let me = 〜させて)
ありがとう、優しいね。
③ Mind if I + 動詞の原形?
(〜してもいい?)
許可を得るニュアンスですが、「自分が何かをしてあげる提案」として使うこともあります。
💡自然に使うコツ
→ 少し控えめに提案したいときに使うと好印象です。
窓閉めてもいい?(Mind if I = 〜してもいい?)
全然大丈夫、どうぞ。
④ Offer(申し出る)
ビジネスでもよく使われる、フォーマルな表現。
💡自然に使うコツ
→ 自分からサポートを申し出たいときにぴったり。
- I can offer to help with the event.
(イベントを手伝うことを申し出ることもできます)
⑤ Lend a hand(手を貸す、手伝う)
口語的な表現で、カジュアルに助けを申し出たいときに便利。
💡自然に使うコツ
→ “help” より少し柔らかく、仲間うちでの会話に最適。
手伝おうか?(lend a hand = 手を貸す)
うん、助かる。ありがとう!
⑥ Be happy to + 動詞(喜んで〜するよ)
控えめで丁寧な提案表現。「喜んでやります」という前向きなニュアンスを出したいときに◎
💡自然に使うコツ
→ 丁寧に提案したいとき、職場などで好印象。
- I’d be happy to take care of that for you.
(喜んで対応します)
英会話表現クイズ|「Do you want me to〜?」とその関連表現
❶ 相手がたくさんの荷物を持っていて困っているとき。
あなたはこう言いました。適切なのはどれ?
A. Do you want I to help you?
B. Do you want me to help you?
C. Do you want me help you?
→ Aは主語が「I」で不正確、Cは “to” が抜けている。Do you want me to + 動詞 が正しい構文です。
❷ 上司が忙しそう。代わりに書類を送ろうと思って一言。
最も自然な英語は?
A. Let me send that for you.
B. Mind I send that for you?
C. Would you want me send that?
→ “Let me” は自発的な提案に使えます。Bは構文ミス、Cは不自然で文法的に誤り。
❸ 同僚が疲れていそうで、席を外そうか迷っているとき。
一番やさしい言い回しはどれ?
A. Do I want to leave you alone?
B. Do you want me to leave you alone?
C. Would it help if you left me alone?
→ 相手に「自分が席を外した方がいいか?」を確認する丁寧な提案表現です。
❹ カジュアルに「手伝おうか?」と言いたいときの表現として正しいのは?
A. I can lend a hand?
B. Need me to lend a hand?
C. Lend you a hand, do you?
→ カジュアルで自然な聞き方です。Aは疑問文になっていない、Cは文法的に崩れています。
❺ 会議前、同僚に「確認しましょうか?」と提案したいときの英語は?
A. Would it help if I checked the slides again?
B. Do I check slides?
C. I want you to check slides?
→ 相手への気遣いを込めた丁寧な提案。「〜した方が役に立つかな?」というニュアンスが出せます。
よくある質問(FAQ)
Q. Do you want me to の意味は?
A. Do you want me to〜? は、「私に〜してほしい?」という意味で、相手に行動の希望をたずねる丁寧な表現です。助けを申し出るときなど、日常会話でとてもよく使われます。
Q. Do you want me to の後には何が続くの?
A. Do you want me to の後には、動詞の原形を続けます(例:help、call、pick upなど)。この “to + 動詞” の形が抜けると文法ミスになるので注意です!
Q. Do you want me to help you? の正しい使い方は?
A. 相手が困っていそうなときに、「手伝おうか?」と自然に申し出たいときに使います。シンプルで思いやりのある一言としてよく使われます。
Q. Do you want I to〜 って言ってもいいの?
A. いいえ、それは間違いです。”want” の目的語には me(私を) を使う必要があります。正しくは Do you want me to〜? です。
Q. Let me〜と Do you want me to〜の違いは?
A. Let me〜 は「〜させて」と積極的な提案、Do you want me to〜 は「してほしい?」と相手の希望を確認する丁寧な表現。どちらも使えますが、トーンに違いがあります。
Q. Mind if I〜? と Do you want me to〜? はどう違う?
A. Mind if I〜? は「〜してもいい?」と許可を求める表現。Do you want me to〜? は「私に〜してほしい?」と相手のニーズを確認する表現です。どちらも丁寧ですが、使い分けが必要です。
Q. Do you want me help you? は正しい英語?
A. 残念ながら間違いです。to が抜けています。正しくは Do you want me to help you? で、「手伝ってほしい?」という意味になります。
Q. Would it help if I〜? との違いは?
A. Would it help if I〜? は「〜したら助かる?」というやさしく丁寧な言い回し。Do you want me to〜? よりも控えめな提案として使いたいときに便利です。
Q. どんな場面で Do you want me to〜? を使うの?
A. たとえば、重い荷物を持ってあげるとき、何かを提案するとき、許可を求めるときなど。カジュアルでもビジネスでも使える便利なフレーズです。
Q. 間違っても大丈夫?上達するにはどうしたらいい?
A. もちろん大丈夫です! 英語は間違えながら覚えるのが一番早い方法。RYO英会話ジムでは、あなたの発言を見える化して即フィードバック&改善するから、着実に「伝わる英語力」が育ちます。
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まとめ|“Do you want me to〜?”は優しさの伝わる魔法のフレーズ
「Do you want me to〜?」は、英語圏の人たちが思いやりや配慮を伝えるときに自然に使う表現です。
この記事では、基本の意味や使い方だけでなく、シーン別の会話例、よくある間違い、関連表現までしっかり解説しました。
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