こんにちは、RYO英会話ジムのリョウです。
今回は “Speaking of 〜”の意味と使い方 をわかりやすく解説します。
✅ まず結論から
「Speaking of 〜」=「〜と言えば」
ある話題から関連する別の話題に自然に切り替えるときに使います。
カジュアルな会話でよく登場します。
💬 すぐに使える例文
“Speaking of movies, have you seen the new Marvel film?”
「映画と言えば、新しいマーベル映画見た?」
このように、前の話題(例:映画)を受けて、別の関連トピックに会話をつなげるイメージです。
それでは、具体的な使い方や会話例を交えてさらに詳しく見ていきましょう。
関連記事
もし、「Speaking of 〜」だけでなくさらに話題を広げたり、より自然な会話のつなげ方を学びたい方には、こちらの記事もおすすめです:
会話を盛り上げる秘密兵器!「speaking of which」の使い方
ちょっとした言い回しの違いで、会話の印象がグッと良くなります。こちらの記事では、「speaking of which」を使った実践例や注意点を交えて解説していますので、「話題をつなげる力」をさらに高めたい人にぴったりです!
- 1 ✅ まず結論から
- 2 僕が“Speaking of”でつまずいた、リアルな失敗エピソード
- 3 “Speaking of 〜”の意味と基本の使い方
- 4 どんな場面で使うの?
- 5 “Speaking of”を使うときのポイントと注意点
- 6 よく使われるパターンと例文まとめ
- 7 類似表現との違いは?
- 8 まとめ:会話の“つなぎ”にピッタリな表現
- 9 シーン別英会話:”Speaking of 〜”の実践例
- 10 まとめ:Speaking of は“きっかけ表現”として使おう
- 11 音声を聞いて練習しよう
- 12 アウトプットできる場がないと、「使える英語」は一生身につかない
- 13 よくあるNG表現パターン【こんな使い方は不自然!】
- 14 間違えてもOK!そこから「伝わる英語」は始まります
- 15 似た英語表現と関連語彙まとめ
- 16 表現の選び方まとめ
- 17 最後に:表現の「意味」だけでなく「流れ」で使うのがカギ!
- 18 🎯 表現理解を深める練習クイズ(全5問)
- 19 ✨ まとめ:感覚で使えるようにするには?
- 20 よくある質問(FAQ)
- 20.1 Q. “Speaking of”とはどういう意味ですか?
- 20.2 Q. “Speaking of”の正しい使い方は?
- 20.3 Q. “Speaking of”のあとに文を続けるのは正しい?
- 20.4 Q. “Speaking of”と“Speaking of which”の違いは?
- 20.5 Q. “Speaking of”と“By the way”はどう違う?
- 20.6 Q. “That reminds me”との違いは何?
- 20.7 Q. “On that note”はどういう意味で使うの?
- 20.8 Q. “Speaking of the devil”って失礼な意味?
- 20.9 Q. “Speaking of”を自然に使えるようになるコツは?
- 20.10 Q. こういった英語表現を実際の会話で使えるようになるには?
- 21 まとめ
僕が“Speaking of”でつまずいた、リアルな失敗エピソード
「〜の話をすれば」で覚えたけど、使い方がピンとこなかった…
僕自身、“Speaking of”は昔から「〜の話をすれば」とざっくり理解していました。
でもいざ会話で使おうとすると…
「あれ?この場面で言っていいのかな?」
「突然“Speaking of”って切り出すと、唐突すぎるかも?」
と迷ってしまい、実際には口から出てこないことが何度もありました。
特に、話の途中で自然に話題を切り替えたいとき、
頭では「ここで使うんだろうな」と分かっていても、
「なんか不自然かも」と自信が持てず、
結局、”By the way”や無言で話題を変えてしまったことも…。
共感ポイント:多くの人が同じ壁にぶつかる
このようなモヤモヤ、多くの英語学習者が経験しているはずです。
“意味はわかる。でも実際の会話で使えない”という壁。
これって、英語あるあるですよね。
とくに「speaking of 〜」のような便利なつなぎ言葉は、
会話での「感覚的な運用力」が求められるため、
知識と実践のギャップが生まれやすいんです。
失敗を乗り越えた学習のコツ【Tips】
僕がこの表現をスムーズに使えるようになったコツは、
以下の3つです:
- 自分の日常に当てはめた会話例を作る
→ たとえば、
“Speaking of coffee, I just bought a new coffee machine.”
「コーヒーと言えば、新しいマシン買ったんだ」など。 - “相手の発言をきっかけに話題を広げる”ことを意識
→ 自分発信ではなく、相手の話題に便乗する感覚で使うと自然です。 - 短い会話のロールプレイを繰り返す
→ 単語帳で覚えるよりも、口に出して何度も練習することで感覚が身につきます。
Speaking ofは、使えるようになると会話のリズムがグッと自然になります。
ぜひ、あなた自身の「話題の切り替え」シーンに取り入れてみてください!
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発言内容の見える化や添削で、あなたの課題を明確にし、次の一歩を一緒に見つけましょう。
“Speaking of 〜”の意味と基本の使い方
意味:「〜と言えば」「〜の話が出たけど」
“Speaking of 〜” は、ある話題から関連する別の話題に自然につなげるときに使う英語表現です。
日本語の「〜と言えば」「そういえば〜」「〜のことで思い出したんだけど」に相当します。
- 文頭で使うのが一般的
- 「〜」の部分には人・物・出来事などが入る
使い方の基本構造
Speaking of + 話題, + 新しい話題(関連トピック)
例文:
Speaking of lunch, where should we eat today?
(ランチと言えば、今日どこで食べる?)
どんな場面で使うの?
会話の流れをスムーズにつなぎたいとき
“Speaking of” は、堅苦しくなく話題を切り替えることができるので、
カジュアルな会話にぴったりです。
たとえば:
- 相手が「映画」の話をした直後に、関連する話題を出したいとき
→ Speaking of movies, I watched a great one last night. - 何かを言われて思い出したとき
→ Speaking of John, he just texted me.
「自分が話題を広げたいとき」にも使える
相手の話に便乗するだけでなく、
自分から自然に新しい話題を持ち出すきっかけとしても使えます。
たとえば:
Speaking of fitness, I joined a new gym this week.
(フィットネスと言えば、今週新しいジムに入会したよ)
“Speaking of”を使うときのポイントと注意点
✅ 会話の流れに自然に溶け込むように使おう
“Speaking of 〜”は便利な一方で、唐突に出すと不自然に聞こえることもあります。
✔ 相手の発言の直後に使う
✔ 話題に関連性があることを意識する
✔ フォーマルすぎる場面では避けたほうが無難(→”on that note”などの方が合う)
✅ “Speaking of”のあとは「名詞句」や「人名」などが来る
基本的に 完全な文章は来ない ので注意しましょう。
OK:
Speaking of the weather, it’s been really hot lately.
NG(不自然):
Speaking of it is hot outside.(×)
よく使われるパターンと例文まとめ
パターン | 使い方例 | 和訳 |
---|---|---|
Speaking of + 人名 | Speaking of Lisa, she just called me. | リサと言えば、彼女からちょうど電話があったよ。 |
Speaking of + モノ・事柄 | Speaking of coffee, I need another cup. | コーヒーと言えば、もう一杯欲しいな。 |
Speaking of + 話題全般 | Speaking of the weekend, any plans? | 週末と言えば、何か予定ある? |
類似表現との違いは?
🔹 by the way:話題を全く変えるとき
By the way, did you finish your homework?
(ところで、宿題終わった?)
→ 前の話題とは関係ない。
🔹 that reminds me:話題がきっかけで思い出したとき
That reminds me, I have to call my mom.
(それで思い出したけど、母に電話しないと)
🔹 on that note:フォーマルな話題の切り替えに
On that note, let’s move on to the next topic.
(では次のトピックに移りましょう)
まとめ:会話の“つなぎ”にピッタリな表現
“Speaking of 〜”は、カジュアルな会話で自然に話題を広げたいときに使える便利なフレーズ。
相手の発言に反応しながら、親しみやすく、でもロジカルに会話を展開することができます。
まずは、身近な話題を使って1日1回、Speaking of 〜で切り出す練習から始めてみましょう!
シーン別英会話:”Speaking of 〜”の実践例
💡 シーン①:友達と最近の週末の過ごし方について話しているとき
A:
How was your weekend?
B:
Pretty chill. I just stayed home and watched some Netflix.
Speaking of Netflix, have you seen the new Korean drama everyone’s talking about?
和訳:
A:週末どうだった?
B:けっこうゆっくりしてたよ。家でNetflix観てたんだ。
Netflixと言えば、今話題の韓国ドラマ見た?
✅ 自然に使うコツ:
話題に出てきた「名詞(Netflix)」を拾って、そのまま“Speaking of ~”につなげる。話の流れを途切れさせず、共通の話題を広げたいときに効果的。
💡 シーン②:職場でランチ中、同僚と食べ物の話をしているとき
A:
This salad is really good. I should eat healthy more often.
B:
Yeah, me too.
Speaking of food, did you hear about the new vegan place opening next week?
和訳:
A:このサラダ、すごくおいしいよ。もっと健康的に食べないとね。
B:ほんとそれ。
食べ物と言えば、来週新しくビーガンのお店がオープンするって聞いた?
✅ 自然に使うコツ:
自分が直接関係ない話題(健康志向)でも、関連するジャンル(食べ物)で話をつなげると、会話がスムーズに展開します。
💡 シーン③:友達とショッピング中に誰かからもらった物の話になる
A:
Nice bag! Where did you get it?
B:
Thanks! It was a birthday gift from Mika.
Speaking of Mika, have you seen her new hairstyle?
和訳:
A:そのバッグいいね!どこで買ったの?
B:ありがとう。ミカからの誕生日プレゼントなんだ。
ミカと言えば、彼女の新しい髪型見た?
✅ 自然に使うコツ:
「人の名前」でも使えるのがポイント。名前が出てきたとき、その人に関する最新情報や話題に自然につなげられる。
💡 シーン④:支払いの話になった流れで請求書のことを思い出した
A:
Is this your wallet?
B:
Yeah, thanks!
Speaking of money, I need to pay the electricity bill today.
和訳:
A:これ、あなたの財布?
B:うん、ありがとう!
お金と言えば、今日電気代払わないといけないんだった。
✅ 自然に使うコツ:
「思い出しトーク」にも最適。会話の中でふと別の用事や予定を思い出したときに使うと、とても自然。
💡 シーン⑤:友達の旅行の話を聞いていて、自分の夏の予定につなげる
A:
I just came back from Okinawa. The beaches were amazing!
B:
Sounds great!
Speaking of summer, I’m thinking of going to Hokkaido in August.
和訳:
A:沖縄から帰ってきたばかりなんだ。ビーチが最高だったよ!
B:いいね〜!
夏と言えば、8月に北海道行こうかと思ってるんだ。
✅ 自然に使うコツ:
「カテゴリ」でつなぐ」使い方。旅行 → 夏 → 自分の予定、といった流れで、話をふくらませたいときに便利。
まとめ:Speaking of は“きっかけ表現”として使おう
どの会話例にも共通するのは、
“Speaking of 〜”は 前の話題に「便乗」する自然なきっかけとして使われている点です。
「今思い出した」「そういえば…」という気持ちを
英語でスムーズに表現する方法の1つとして、ぜひ会話で取り入れてみてください!
音声を聞いて練習しよう
マイクはどこにいるか聞かれて…
彼は誕生日パーティーに出席しているよ。
誕生日のことだけど、私の誕生日は来週の金曜日なんだ。
使っているスマホの携帯ケースが可愛いと言われて…
ありがとう。リョウからもらったんだ。
テーブルにお金が置いてあって…
これあなたの?
アウトプットできる場がないと、「使える英語」は一生身につかない
多くの学習者が「理解はできるのに、会話で使えない…」と感じています。
それは単に知識不足ではなく、アウトプットする場がないことが原因です。
実際、RYO英会話ジムに参加された受講生の多くが、
「話してみて初めて、わかっていなかったことに気づけた」
「頭でわかっていた表現が、口に出そうとした瞬間、出てこなかった」
といった“学びの盲点”に直面しています。
でも、それは悪いことではありません。
むしろ、その「違和感」や「つまずき」こそが、英語力を伸ばす最大のチャンスなのです。
📣「間違えるのが前提の環境だったから、怖がらずに発言できた」
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よくあるNG表現パターン【こんな使い方は不自然!】
❌ NG①:Speaking of のあとに「文」を続けてしまう
✕ Speaking of I went to the party, it was fun.
→ ❗「Speaking of」の後は名詞や名詞句にするのが基本!
✅ 正しくは:
Speaking of the party, it was really fun.
❌ NG②:「全然関係ない話題」に無理やりつなげる
✕ I love this book. Speaking of summer, I went to the beach.
→ 話題が飛びすぎてて「え?なんで夏の話?」と混乱させてしまいます。
✅ コツ:話題の「関連性」があるか確認しよう!
自然な例:
I love this book. Speaking of books, I started reading a new one last week.
❌ NG③:By the wayとの混同
✕ Speaking of, how was your day?
→ “of”のあとに何も続いていない!
✅ 正しくは:
By the way, how was your day?(話題の関連性がないときはこちら)
❌ NG④:「〜と言えば〜だよね」の日本語訳そのまま英語にしてしまう
✕ Speaking of him, he is speaking.
→ 日本語の「彼と言えば、彼が話している」に引っ張られがち。
✅ 英語ではもっと自然な目的で話を展開しよう:
Speaking of him, he just got promoted.
(彼と言えば、昇進したんだよ)
間違えてもOK!そこから「伝わる英語」は始まります
“Speaking of 〜”のような表現は、知っているだけでは使えるようになりません。
実際に使ってみて、間違えて、修正することで自然な英語が身についていくんです。
英語は「完璧に話すこと」ではなく、
「通じる→伝わる→広がる」を体感することが大事。
まずは一歩踏み出して、間違えても安心な環境で練習してみませんか?
「英語を話すのが楽しくなった」
「自分の変化を感じられた」
そんな声もたくさん届いています。
あなたも、伸びる英語学習を体感してみてください。応援しています!💪🌱
似た英語表現と関連語彙まとめ
🔹 1. By the way:ところで(※話題転換)
✅ 使うコツ:
- 前の話題と関係が薄いときに使う
- ビジネスでもカジュアルでもOK
- 返事・補足・確認など幅広い場面で使える万能フレーズ
💬 会話例:
A:
I’m meeting Ken this weekend.
B:
Oh, nice!
By the way, did you send the email to our manager?
和訳:
A:今週末ケンと会う予定なんだ。
B:いいね!
ところで、マネージャーにメール送った?
🔹 2. That reminds me:それで思い出したけど
✅ 使うコツ:
- 会話の中で「ふと思い出した」時に反射的に使う
- 「Speaking of〜」よりも自分主体の表現
- カジュアルな会話向き
💬 会話例:
A:
I saw your sister at the mall yesterday.
B:
Oh, really?
That reminds me, I need to call her!
和訳:
A:昨日モールで君の妹に会ったよ。
B:ほんと?
それで思い出したけど、彼女に電話しないと!
🔹 3. On that note:それに関連して(※ややフォーマル)
✅ 使うコツ:
- 会議・プレゼン・ビジネス英語で使われることが多い
- 「今の話に関連して」という意味で話をつなぐ
- スムーズな流れを保ちたいときに便利
💬 会話例:
A:
This campaign really boosted our Q2 sales.
B:
On that note, let’s discuss the Q3 strategy next.
和訳:
A:このキャンペーンで第2四半期の売上が大きく伸びました。
B:それに関連して、次は第3四半期の戦略を話し合いましょう。
🔹 4. Speaking of which:その話で思い出したけど
✅ 使うコツ:
- 直前の文や内容を受けて話題をつなぐ
- 「which=前の文」の意味なので、“of”のあとに名詞はつけない!
- 話題の流れを壊さずに自然に追加情報を出したいときに使える
💬 会話例:
A:
I need to finish the report by Friday.
B:
Speaking of which, don’t forget to check the updated template.
和訳:
A:金曜までにレポートを仕上げなきゃ。
B:その話で思い出したけど、更新されたテンプレートも確認してね。
表現の選び方まとめ
表現 | 関連性 | フォーマル度 | 使いやすさ | 主体 |
---|---|---|---|---|
Speaking of 〜 | 高い | 普通 | ◎ | 相手・話題 |
By the way | 低い | 普通 | ◎ | 話題転換 |
That reminds me | 中 | カジュアル | ◎ | 自分主体 |
On that note | 高い | フォーマル | ○ | 話の流れ |
Speaking of which | 高い | 普通 | ◎ | 直前の文 |
最後に:表現の「意味」だけでなく「流れ」で使うのがカギ!
こうした表現は、単語として覚えるだけでなく、
“どんな流れの中で出てくるか”を意識して練習するのがポイントです。
「前の文とのつながり方」や「相手との距離感」によって、
より自然で伝わる会話ができるようになりますよ!💬✨
🎯 表現理解を深める練習クイズ(全5問)
❓ 問題1
A: I finally booked our tickets for the summer trip!
B: __________, have you packed your swimsuit?
A. That reminds me
B. Speaking of which
C. On that note
D. By the way
▶ 解説:
直前の「夏の旅行にチケットを予約した」という話を受けて、“それで思い出したけど”というニュアンスで話を続けています。
「which」は前の文全体を指しており、“Speaking of which”は何かを直接受けて話すときにピッタリです。
❓ 問題2
A: This chocolate cake is amazing.
B: __________, I forgot to buy coffee!
A. That reminds me
B. By the way
C. On that note
D. Speaking of
▶ 解説:
「ケーキ」の話をきっかけに、自分が思い出したこと(コーヒーを買うのを忘れた)を言いたい場面です。
“That reminds me”は、話題からの「連想・思い出し」に最適な表現です。
❓ 問題3
A: The client presentation went really well.
B: __________, shall we review the budget for next quarter?
A. Speaking of which
B. That reminds me
C. On that note
D. Speaking of
▶ 解説:
ビジネス的な場面で、「プレゼンがうまくいった→次の予算も確認しよう」と“論理的な流れ”で会話を進めています。
“On that note”は、少しフォーマルな場面で、今の流れに乗って次の話題を切り出すときに使う表現です。
❓ 問題4
A: I just saw Sarah at the coffee shop.
B: Oh really? __________, how’s she doing these days?
A. Speaking of
B. By the way
C. Speaking of which
D. That reminds me
▶ 解説:
「Sarah」という名前が出たことで、“Sarahと言えば、最近どうしてる?”と関連話題を自然につなげています。
“Speaking of + 名詞(人名など)”という基本構造が使われています。
❓ 問題5
A: I bought this jacket in Seoul last year.
B: __________, how was your trip to Korea?
A. Speaking of
B. On that note
C. By the way
D. Speaking of which
▶ 解説:
ジャケットの話を受けて、「あ、そういえば韓国旅行どうだった?」という、前の文全体を受けた自然な話題展開。
“Speaking of which”は、前のセンテンスに反応する形で情報を追加するときに効果的です。
✨ まとめ:感覚で使えるようにするには?
これらの表現は、「意味を知る」だけでは使えるようになりません。
“どんな流れの中で出てくるか”を意識して練習するのがカギです。
📣 もし「自分の言葉で話そうとすると出てこない…」という悩みがあるなら、
それは伸びるチャンス!
よくある質問(FAQ)
Q. “Speaking of”とはどういう意味ですか?
A. “Speaking of” は、「〜と言えば」や「〜の話が出たけど」という意味で、会話中に話題を関連づけて切り替えるときに使います。英語で自然な会話の流れを作る便利な表現です。
Q. “Speaking of”の正しい使い方は?
A. “Speaking of” のあとには、名詞や人名などの話題となる単語を続け、そのあとに新しい情報を話します。例:Speaking of pizza, have you tried that new place? のように使います。
Q. “Speaking of”のあとに文を続けるのは正しい?
A. いいえ、“Speaking of”のあとは基本的に名詞や名詞句がきます。文をそのまま続けるのは不自然になります。“Speaking of summer,〜”のように使いましょう。
Q. “Speaking of”と“Speaking of which”の違いは?
A. “Speaking of” は特定の名詞や人名に続けて使いますが、“Speaking of which” は直前の文全体を受けて、「それに関連して」と話題をつなげたいときに使います。
Q. “Speaking of”と“By the way”はどう違う?
A. “Speaking of” は今の話題に関連した内容を話すときに使い、“By the way” は話題をまったく別の方向に変えるときに使います。話の流れを自然に保ちたいときは“Speaking of”が◎。
Q. “That reminds me”との違いは何?
A. “That reminds me” は、自分が何かを思い出したときに使う表現です。“Speaking of” は話題を切り替えるための接続表現で、より相手との会話の流れに寄り添う言い方です。
Q. “On that note”はどういう意味で使うの?
A. “On that note” は、今の話に関連して次の話題に移るときに使う少しフォーマルな表現です。ビジネスやプレゼンなど、きちんとした場面で使われることが多いです。
Q. “Speaking of the devil”って失礼な意味?
A. いいえ。“Speaking of the devil” は「噂をすれば影」のような意味で、話していた相手がちょうど現れたときに軽い冗談として使います。ただし、相手によっては誤解されることもあるので注意が必要です。
Q. “Speaking of”を自然に使えるようになるコツは?
A. 短いフレーズで日常の中に取り入れてみることがコツです。たとえば、「ピザの話→Speaking of pizza」「天気の話→Speaking of the weather」など、自分の生活にある会話テーマで練習すると自然に使えるようになります。
Q. こういった英語表現を実際の会話で使えるようになるには?
A. 理解だけでは不十分で、実際に口に出して練習することが大切です。RYO英会話ジムでは、“話して、間違えて、気づいて、伸びる”というプロセスを重視しています。
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まとめ
“Speaking of 〜” は、会話の中で自然に話題をつなげるときに使える便利な表現です。
意味を理解するだけでなく、似た表現との違いや使うタイミングを知ることで、
より伝わる・流れるような英会話ができるようになります。
間違いやすいポイントや、表現の選び方にも触れたので、
ぜひ日常会話や英語のアウトプット練習に役立ててください!
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