こんにちは!RYO英会話ジムのリョウです。
今日は、日常英会話でよく登場する
「Nice to see you」と「Nice seeing you」
この2つの表現について、違いと使い方をわかりやすく解説します。
どちらも、友達や知り合いに会ったときのあいさつとしてよく使われるフレーズですが、実はちょっとしたニュアンスの違いがあるんです。
この記事を読めば、あなたの英語の感覚がぐっとアップしますよ!
それでは、さっそく見ていきましょう。
- 1 🌟 学習者あるある!私の失敗エピソード
- 2 "Nice to see you" と "Nice seeing you" の違いと使い方
- 3 会話例
- 4 ✅ 押さえておきたいポイント + 日本人が間違えやすい使い方
- 5 🔥 実際に「使って」「間違えて」伸びる場所 — RYO英会話ジムのご紹介
- 6 【表現解説】"Very / So / Really nice to see you" の意味
- 7 【返答フレーズまとめ】「Nice to see you」「Nice seeing you」への返し方
- 8 【会話を広げよう】"Nice to see you." のあとに使えるフレーズ集
- 9 【似たような表現まとめ】「Nice to see you」以外の使えるフレーズ
- 10 【関連する英単語&フレーズ】会話を広げるための語彙集
- 11 ✅ 押さえておきたいポイント
- 12 see youに関連する記事
🌟 学習者あるある!私の失敗エピソード
実は、僕自身も昔、「Nice to see you」と「Nice seeing you」を完全に逆に使ってしまって、ちょっと気まずい思いをしたことがあります。
ある日、久しぶりに友人と駅でばったり会ったとき、思わず
Nice seeing you!
と声をかけてしまったんです。
友人は「え?もう帰るの?」とちょっと戸惑った表情。
そのときは気づかなかったのですが、後でネイティブの友人に「それ、別れ際の表現だよ!」と教えられて、出会った瞬間にお別れのニュアンスを伝えていたことに気づきました。
せっかくの再会なのに、自分から会話を終わらせてしまった感じになっていたんですね。
この経験から、英語のあいさつフレーズは「言うタイミング」がとても大事だと痛感しました。
単語だけ覚えるのではなく、「いつ・どんな場面で使うか」までセットで覚えることが、自然な英会話への近道です。
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“Nice to see you” と “Nice seeing you” の違いと使い方
① 出会い際に使う「Nice to see you」
まず、久しぶりに友人や同僚に出会ったとき、最初のあいさつで使うのが
“It is nice to see you.” です。
ポイントは to不定詞。
「これから起こること」や「今ちょうど出くわした出来事」 に対して使われます。
つまり、「あなたに会って → うれしい」という、出会った瞬間の気持ちを表しています。
② 会話中に使う「Nice seeing you」
次に、すでに会って少し話したあとや、会話の途中で使うのが
“It is nice seeing you.” です。
ここでのポイントは seeing。
これは 動名詞として「今まさに経験していること」や「進行中の出来事」 を表しています。
つまり、すでに会って、しばらく話した上で
「こうして会って話せてうれしいな」という気持ちを込めたいときに使います。
③ 別れ際に使う「It was nice to see you / seeing you」
最後に、別れ際に使えるフレーズが
“It was nice to see you.” と “It was nice seeing you.” です。
ここでポイントになるのは 過去形。
どちらも「会えてよかった」という意味ですが、微妙なニュアンスの違いがあります。
- “Nice to see you” → 会えた瞬間のうれしさを振り返っている
(= 出会ったこと自体にフォーカス) - “Nice seeing you” → 会って話した時間全体を振り返っている
(= 会ってから過ごした経験にフォーカス)
正直、どちらを使っても大きな違いはありませんが、この小さなニュアンスを知っておくと、より自然でスマートな英語が話せるようになります。
✅ まとめ
シチュエーション | フレーズ | ポイント |
---|---|---|
出会い際 | It is nice to see you. | 出会った瞬間の気持ち(to不定詞) |
会話中 | It is nice seeing you. | 会って話している最中の気持ち(動名詞) |
別れ際 | It was nice to see you. / It was nice seeing you. | 振り返ったときの気持ち(過去形) |
この3つの使い方を自然に口から出せるようになると、英会話の印象がグッとアップします!
ぜひ、今日から意識して使ってみてくださいね。
会話例
1. 出会ってすぐの挨拶
友人との出会い際に…
調子いいよ。会えてうれしいよ。
2. 会話の途中の挨拶
友人と偶然会って…
僕の両親はとても元気だよ。
3. 別れ際の挨拶
デートで…
うん、会えてよかったよ。
✅ 押さえておきたいポイント + 日本人が間違えやすい使い方
1️⃣ “Nice to see you” は再会したときのあいさつ
出会った瞬間や久しぶりに会ったときに使うのが自然です。
正しい使い方
Oh! Nice to see you! It’s been a while.
(おお!会えてうれしいよ! 久しぶりだね。)
❗️日本人が間違えやすい例
(別れ際に)Nice to see you! See you next time!
→ この場合は Nice seeing you! が自然。
2️⃣ “Nice seeing you” は別れ際や会話が終わるときに使う
すでに会って話した後、別れ際に使うとスムーズ。
正しい使い方
Anyway, I have to go now. Nice seeing you!
(さて、そろそろ行かないと。会えてよかったよ!)
❗️日本人が間違えやすい例
(会った瞬間に)Hi! Nice seeing you!
→ 初めに会ったときは Nice to see you! を使いましょう。
3️⃣ 両方とも、会えたことへのポジティブな気持ちを伝える表現
どちらも相手に好意的な印象を与える、あいさつフレーズ。
場面によって使い分けることが大切です。
🎯 まとめ
フレーズ | 使う場面 | 間違えやすいポイント |
---|---|---|
Nice to see you | 会った瞬間・再会時 | 別れ際に使ってしまう人が多い |
Nice seeing you | 別れ際・会話終了時 | 出会い際に使ってしまうことが多い |
🔥 ワンポイントアドバイス
とりあえず迷ったら
👉 出会い際 → Nice to see you
👉 別れ際 → Nice seeing you
これだけ覚えておけばOKです!
🔥 実際に「使って」「間違えて」伸びる場所 — RYO英会話ジムのご紹介
ここまで読んで、「なるほど、”Nice to see you” と “Nice seeing you” の違いはわかった!」と思っても、知識だけで終わってしまうと英会話は上達しません。
英語は知識を入れたあとに「口に出す」→「間違える」→「直す」
このサイクルでしか、本当の意味で「話せる」ようにならないんです。
でも、自分一人で練習していると
「これ、合ってるのかな?」
「間違えたら恥ずかしいな…」
そんな不安や遠慮が出てきて、なかなかアウトプットの機会を作れないもの。
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英語は完璧になってから話すものではなく、間違えながら話すことで伸びるもの。
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【表現解説】”Very / So / Really nice to see you” の意味
“Very nice to see you” / “So nice to see you” / “Really nice to see you” は、
「あなたに会えてとてもうれしい!」 という気持ちを伝えるフレーズです。
🌟 どんな時に使うの?
この表現は、たとえば…
- 久しぶりに友人や家族と再会したとき
- ずっと会いたかった人に会えたとき
- 初めて会ったけど、感じが良くてうれしいとき
など、相手に会えた喜びを強調したいときに使います。
🌟 “Very” / “So” / “Really” の違いは?
3つとも「とても」「すごく」という強調の意味で、ほぼ同じニュアンスで使われます。
- Very → シンプルに「とても」
- So → 少しカジュアルで感情がこもる
- Really → よりリアルな気持ちの強さを表現
どれを使ってもOKですが、会話では “So” や “Really” がより自然に聞こえることが多いです。
✅ まとめ
フレーズ | 日本語のニュアンス |
---|---|
Very nice to see you | 会えてとても嬉しいです(少しフォーマル) |
So nice to see you | 会えて本当に嬉しい!(カジュアル・感情的) |
Really nice to see you | 会えてすごく嬉しい!(リアルな気持ちの強調) |
このちょっとしたひと言の強調をつけるだけで、相手との距離がグッと近くなるので、ぜひ使ってみてくださいね!
【返答フレーズまとめ】「Nice to see you」「Nice seeing you」への返し方
「Nice to see you」や「Nice seeing you」 と言われたとき、
ちょっとしたひと言で、会話をさらにポジティブにできます。
状況や相手との関係に合わせて、自然に使えるフレーズをご紹介します。
①「Nice to see you」への返答
フレーズ | 日本語訳 | ポイント |
---|---|---|
Nice to see you too! | こちらこそ、会えてうれしいです! | 一番シンプルで使いやすい |
It’s great to see you as well! | あなたにも会えて本当に良かったです! | 少し気持ちを強調したいとき |
Likewise! | こちらこそ! | カジュアル&短く返したいとき |
②「Nice seeing you」への返答
フレーズ | 日本語訳 | ポイント |
---|---|---|
Nice seeing you too! | こちらこそ、会えてよかったです! | シンプルで丁寧な返し |
It was good to catch up! | 話せてよかったです! | 近況報告や情報交換ができたときに◎ |
Until next time! | また次回! | 別れ際に自然な一言 |
✅ ワンポイントアドバイス
返答のコツは、相手の言葉をそのまま繰り返すだけでもOKですが、
少し気持ちをプラスすると、印象がさらに良くなります。
たとえば…
- Nice seeing you too! It’s been a while!(こちらこそ、久しぶりでしたね!)
- It was great to see you. Let’s catch up again soon!(会えてよかったです。またすぐにお話ししましょう!)
こんな風に一言付け加えるだけで、距離感がグッと縮まります😊
【会話を広げよう】”Nice to see you.” のあとに使えるフレーズ集
“Nice to see you.” とあいさつした後、そのまま会話が止まってしまうのはもったいない!
ここでは、自然に会話を広げられる表現をいくつかご紹介します。
① 近況をたずねるフレーズ
定番ですが、相手のことに興味を持っているのが伝わる一言。
- How have you been?
→ 最近どうしてた? - What have you been up to recently?
→ 最近何してたの? - It’s been a while, hasn’t it? What’s new with you?
→ 久しぶりだね!何か変わったことあった?
② 相手の活動・情報に触れるフレーズ
相手の趣味や仕事、最近聞いたニュースなどに絡めて会話をスタート。
- I heard you’ve been [activity]. How’s that going?
→ 〇〇を始めたって聞いたよ。調子どう?例:I heard you’ve been learning Spanish. How’s that going?
(スペイン語習ってるって聞いたよ。どう?) - How’s work going? / How’s your family?
→ 仕事はどう? / 家族は元気?
③ 趣味や最近の出来事についてたずねる
共通の話題を探しやすい質問です。
- Have you seen any good movies lately?
→ 最近おもしろい映画見た? - Read any good books recently?
→ 最近何かおもしろい本読んだ?
④ これからの予定を聞く
少し先の話をすることで、次回会うきっかけにもつながります。
- Are you planning any vacations or trips soon?
→ どこか旅行の予定はある? - Any exciting plans coming up?
→ これから楽しみな予定とかある?
✅ まとめ
“Nice to see you.” の後、こんな風に続けてみましょう。
Nice to see you! How have you been?
(会えてうれしいよ!最近どうしてた?)
Nice seeing you again! Any fun plans coming up?
(また会えてよかった!何か楽しい予定ある?)
たった一言添えるだけで、会話がグッと自然に広がります。
【似たような表現まとめ】「Nice to see you」以外の使えるフレーズ
「会えてうれしい」「再会できてよかった」
そんな気持ちを伝えたいときに使える、似た意味の表現を4つご紹介します。
① Always nice to see you.
意味:いつ会っても嬉しいよ
例文
Even though we meet every week, it’s always nice to see you.
(毎週会っているけれど、あなたに会えるのはいつも嬉しいよ。)
ポイント
定期的に会っている相手でも、会うたびに嬉しい気持ちを伝えるときに使います。
親しい友人や同僚にぴったりの表現です。
② Pleased to meet you.
意味:お会いできて嬉しいです(初対面)
例文
I’m Tom, pleased to meet you.
(僕はトム、お会いできて嬉しいです。)
ポイント
初めて会う相手への丁寧なあいさつとして使われます。
少しフォーマルな場面でも安心して使えます。
③ Glad to have met you.
意味:お会いできてよかった
例文
Our conversation was very enlightening, glad to have met you.
(お話できてとても勉強になりました、お会いできてよかったです。)
ポイント
会話や交流の後、出会えたことに感謝の気持ちを伝えるときに使います。
ビジネスシーンや初対面の場でも好印象。
④ Happy to catch up.
意味:久しぶりに話せて嬉しい
例文
It’s been a year since we last met, happy to catch up with you.
(前回会ってから1年になりますね、久しぶりに話せて嬉しいです。)
ポイント
しばらく会っていなかった友人や知人に使う表現。
近況報告や思い出話をする場面にぴったり。
✅ まとめ
フレーズ | シチュエーション | ニュアンス |
---|---|---|
Always nice to see you | 定期的に会う相手 | 毎回会えて嬉しい |
Pleased to meet you | 初対面 | 礼儀正しい第一印象 |
Glad to have met you | 会話・交流後 | 出会えたことへの感謝 |
Happy to catch up | 久しぶりの再会 | 再会できて嬉しい |
これらのフレーズを場面ごとに使い分けられると、英会話の印象がグンとアップします!
【関連する英単語&フレーズ】会話を広げるための語彙集
「Nice to see you」などのあいさつ表現と一緒に覚えておくと便利な英単語・フレーズをまとめました。
会話を始めたり、関係を深めたりする場面で役立つ言葉ばかりです。
🌟 1. Reunion(再会)
意味:長い間会っていなかった人と再び会うこと
例文
Our high school reunion is next month.
(高校の同窓会が来月あるんだ。)
🌟 2. Catch up(近況報告をする・追いつく)
意味:しばらく会っていなかった人と最新情報を交換すること
例文
Let’s grab coffee and catch up!
(コーヒーでも飲みながら近況報告しようよ!)
🌟 3. Conversation(会話)
意味:人とコミュニケーションを取る行為
例文
I really enjoyed our conversation today.
(今日の会話すごく楽しかったよ。)
🌟 4. Acquaintance(知人)
意味:友人ほど親しくはないが、知っている人
例文
He’s not a close friend, just an acquaintance.
(彼は親しい友人じゃなくて、知人だよ。)
🌟 5. Greeting(挨拶)
意味:会ったときの最初の言葉やジェスチャー
例文
A friendly greeting can make a big difference.
(フレンドリーな挨拶はとても大事。)
🌟 6. Pleasure(喜び)
意味:何かを通じて得られるうれしさ・楽しさ
例文
It’s a pleasure to meet you.
(お会いできてうれしいです。)
🌟 7. Friendship(友情)
意味:お互いに信頼し、支え合う関係
例文
Their friendship has lasted for over ten years.
(彼らの友情は10年以上続いている。)
🌟 8. Appreciate(感謝する)
意味:相手や出来事に対してありがたいと思う気持ち
例文
I really appreciate your time.
(お時間をいただき、本当に感謝しています。)
🌟 9. Engage(関わる・参加する)
意味:会話や活動に積極的に参加すること
例文
Try to engage in the conversation.
(会話に参加してみて。)
🌟 10. Familiar(親しい・なじみのある)
意味:以前から知っている、よく見聞きする
例文
This place feels so familiar.
(ここ、なじみがある感じがする。)
✅ まとめ
これらの語彙を覚えておくと、会話の幅がグンと広がります。
特に初対面のあいさつや久しぶりの再会の場面で、自然に英語を使えるようになりますよ!
✅ 押さえておきたいポイント
- “Nice to see you” は再会したときのあいさつ → 会った瞬間や出会い際に使う
- “Nice seeing you” は別れ際や短時間の再会で使う → 会話が終わるタイミングや、少し話した後に使うと自然
- どちらも「会えて嬉しい」という肯定的な気持ちを伝える表現 → 会話の雰囲気が温かく・フレンドリーになる
- 文脈に応じて使い分けよう → 出会い際なら “Nice to see you”
→ 別れ際や会話の終わりなら “Nice seeing you”
このポイントを押さえておくだけで、英会話の自然さがグンとアップします!
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