こんにちは、RYO英会話ジムのリョウと申します。本日は、「職人」と「見習い」を英語でどのように表現するか、及びそれに関連する表現2つをご紹介いたします。この内容を通じて、英語の理解がより深まることをお約束します。それでは、始めましょう。
目次
1. “craftsman”
お兄さんの職業を聞かれて…
私の兄は職人です。
“Craftsman”は「職人」と訳され、これは特定の「技術」や「技」を指す言葉です。”Craftsman”に該当する職人とは、伝統的な手法を駆使して、例えば大量生産品とは異なるユニークな家具や陶器などを製作する人々のことを意味します。現代では、この定義は拡大しており、コンピューターの製造など、精密な技術を要する作業を行う人々も含まれるようになりました。伝統的には”craftsman”は男性職人を指すことが多いですが、時代の変化と共に女性職人を表す”craftswoman”という言葉も普及しています。その他にも、同じ意味で”crafts worker”や”crafts person”と表現することもできます。
2. “Artisans”
どんなビジネスをやっているのか聞かれて…
地元の職人さんが作った宝石を売ってるの。
「アーティサン」という言葉は、しばしば同じ意味で使われることがありますが、微妙な違いが存在します。この用語は、大量生産品ではなく、独自の創造性と手仕事によってオリジナルの作品を生み出す職人を指すのです。アーティサンは、その特性上、個人事業主として活動することが一般的です。彼らは自らの技術と情熱を用いて、ユニークな製品や芸術作品を創造し、市場に新たな価値を提供します。
3. “apprentice”
面接で…
15歳で学校をやめて、見習い大工として修行しました。
職人を目指す旅は、一般的に見習い期間から始まります。「見習い」という段階は、英語で”apprentice”と表現され、これはその道の基本技術や知識を学びながら、徐々に熟練度を高めていく過程を意味します。この用語と同じく、職業訓練や技能学習の文脈でしばしば用いられる他の語には”trainee”(研修生)や”learner”(学習者)があります。これらの言葉はいずれも、新しい技術や職業における知識を身につけ、成長していく個人を指し示しています。
その他言い回し
これらの表現は、職人や見習いを指す際の文脈や具体的な状況によって適切に使い分けられます。
職人に関する表現
- Master craftsman: 特定の職業内で最高レベルの技能を持ち、その技術を指導することもできる職人。
- Skilled worker: 広範囲に渡る業界や職種において、特定の技能を持つ労働者。
見習いに関する表現
- Trainee: 広義には、特定の職業や技能を学ぶための訓練を受けている人を指しますが、見習いよりも広範な状況で使われます。
- Intern: 主に専門職の分野で、職場体験や実務経験を積むために短期間働く人。
- Journeyman: 職人の階級で、見習いを終えて基本的な資格やスキルを身に付けたが、まだマスタークラフトマンには至っていない人。
役立つ言い回し
職人技は何て言う?
その技術をみて…
なんて職人技なんだ!
職人技と言いたいときは、”craftsmanship”を使いましょう。逆に”apprentice”に”ship”をつけると、”apprenticeship”で「見習い期間」という意味になります。
ピザ職人は何て言う?
若い頃の話になり…
「職人技」に言及したい場合は、「craftsmanship」という単語を使用しましょう。これは、高度な技術や熟練した仕事を指す言葉です。一方で、「apprentice」に「ship」を付け加えると、「apprenticeship」となり、「見習い期間」という意味に変わります。これは、専門的なスキルや知識を身に付けるための実践的な訓練期間を指します。
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最後まで読んでいただきありがとうございます。以上が「職人」や「見習い」の英語とその関連表現2選でした。それでは、See you around!
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