こんにちはRYO英会話ジムです。今日はカジュアルな言い回し!I’m done -ingの意味とその使い方についてお話します。何かを終えたときに使える便利なカジュアル表現です。是非覚えて帰りましょう。この記事を読み終える頃には語彙力がさらにアップしているでしょう。それではまいりましょう。
よく使う場面
この表現は特に以下のような場面でよく使われます
作業や任務が終わった時
- 「I’m done working.」
- (仕事終わりました。)
食事が終わった時
「I’m done eating.」
(食べ終わりました。)
勉強が終わった時
- 「I’m done studying.」
- (勉強終わりました。)
意味と例文
同僚から…
自分のところ終わったよ。
お昼ご飯は食べ終わったか聞かれて…
うん、食べ終わったよ。
彼女から昔の浮気話をなん度も聞かされて…
be done -ingで「〜するのを終える」という意味です。カジュアルに何かを終えたことを伝える際によく使われる英語表現です。また過去分詞finishedと置き換えて使うこともできます。
食べ終わったよ。
I’m done/finished -ingは、どちらも過去分詞の後に動名詞が来ています。この際、会話では前置詞が省かれるケースが多いですが、厳密にはI’m done/finished with eatingのように前置詞withが正式に入ります。また現在完了形でI have finished -ingも同じ意味として使えますね。
be done with 名詞も使える
また動名詞がくることから名詞を直前に置くこともできます。その場合前置詞withを明確において、たとえばI’m done with my task.のように使うことができます。
be finishedに関して、1点注意したいのが、I have finished my taskと言えますが、I am finished my taskとは言えば、I am finished with my task.というのが正解です。be finished/doneの場合、文の構造としてbe動詞 + 形容詞と考えていただくとなぜ前置詞withをつけるべきか理解しやすいかと思います。
恋愛関係でWe’re doneも使える
恋愛関係の相手にWe’re done.という表現がよく使われますが、これは「私は終わり」という意味で喧嘩して別れた後に使います。なのでbe doneでネガティブな意味になることもあるということです。またbe finishedも同じくWe’r finished.やI’m finished with my boyfriend.のように使えます。
It’s doneとの違い
It’s done
- 意味: 「それが完成した」または「それが終了した」という意味です。この表現は、特定のタスクや仕事、プロジェクトなどが完了した状態を示すのに使われます。
- 使用例: 仕事のプロジェクトを終えた時、「It’s done」はその作業やタスクが完了したことを意味します。「The report is done.」(レポートが完成した。)
I’m done
- 意味: 「私は終わった」または「私はもう終えた」という意味で、話者自身が何かの活動を終えたり、あるいは何かから離れる意志があることを示します。これは、特定の活動に対する個人の関与が終了したことを意味する場合が多いです。
- 使用例: 自分が関わっていた活動を終えた時に使います。「I’m done with my homework.」(宿題が終わった。)
違いの要点
- 焦点の違い: 「It’s done」は作業やタスクそのものの完成を指すのに対し、「I’m done」は話者自身の行動やその活動への参加が終了したことを示します。
- 主体の違い: 「It’s done」はタスクや状況に焦点を当てています。「I’m done」は話者自身の状態や感情に焦点を当てています。
I’ve doneとの違い
- 焦点: 「I’ve done」は過去に何かをしたという事実に焦点を当てています。一方、「I’m done」は現在、自分がもう何かを終えたという状態に焦点を当てています。
- 使い方: 「I’ve done」を使う時は、過去の行動や成果について話す時です。一方、「I’m done」は自分が何かから解放されたり、何かを完全に終えた時に使います。
このように、「I’ve done」と「I’m done」は似ているようでいて、使う場面が異なります。どちらを使うかは、伝えたいことが過去の事実なのか、現在の状態なのかによって決まります。
言い換え可能な表現
1. I have finished -ing(〜するのを終えました)
- 例文: “I have finished cooking.”
- 和訳: 「料理するのを終えました。」
- 解説: この表現は、ある活動や作業が完了したことを示します。特に、直近で終わったことや、その結果が現在に影響を及ぼしている状況に用います。”have finished”は現在完了形を用いており、行動が過去に始まり、現在に至るまでの何らかの影響を持続させていることを示しています。
2. I completed -ing(〜するのを完了しました)
- 例文: “I completed reading the book.”
- 和訳: 「その本を読み終えた。」
- 解説: “I completed”は、特定のタスクやプロジェクトが終了したことを強調します。この表現は、一般的に計画された活動や目標が達成され、その活動に関するすべての必要な作業が終わった状態を示すのに適しています。”completed”は、結果として完全に終わったことを強調するため、“finished”よりもややフォーマルなニュアンスを持つ場合があります。
3. I am through with -ing(〜するのはこれでおしまいです)
- 例文: “I am through with my chores.”
- 和訳: 「雑用はこれでおしまいです。」
- 解説: “I am through with”は、ある活動や義務に対する個人の関与が完全に終了したことを示します。この表現は、その人がもうその活動に時間を費やす必要がない、またはそれ以上関わらないことを意味します。しばしば、長期間続いていた作業が終わったり、あるいは個人がもうその活動に興味を持たない、またはそれを続ける意志がない場合に使用されます。
実践問題
あなたは友人との勉強会で長時間勉強していました。今、あなたが勉強を終えたばかりで、友人にそのことを伝えたいと思っています。以下の状況で「I’m done -ing」の形を使って英語で何と言いますか?
- 数学の宿題を終えた後。
- 本を読み終わった後。
- プロジェクトの準備を完了した後。
- 数学の宿題を終えた後:
- “I’m done studying math.”(数学の勉強が終わった。)
- 本を読み終わった後:
- “I’m done reading the book.”(その本を読み終わった。)
- プロジェクトの準備を完了した後:
- “I’m done preparing the project.”(プロジェクトの準備が終わった。)
解説
「I’m done -ing」は、自分が何かの活動を完全に終えたときに使います。この表現は、その活動や作業にもう関わっていない、つまり完了したという現在の状態を示すために使われます。上記の解答例では、それぞれの活動(数学を勉強する、本を読む、プロジェクトを準備する)が終わったことを明確に伝えています。このように「I’m done -ing」の形を使うことで、効果的に自分の現在の状態や感情を表現できます。
関連する語彙とその例文
1. Finish
- 例文: “I finally finished my essay.”
- 和訳: 「ついにエッセイを仕上げた。」
- 解説: 「finish」は、何かを終える、仕上げるという意味で、特に個人の作業やタスクが最終的に完了したことを示します。この文では、エッセイを書き終えたという達成感や、それが終わったことへの安堵感を表現しています。
2. Complete
- 例文: “She completed the marathon despite the injury.”
- 和訳: 「彼女は怪我を負いながらもマラソンを完走した。」
- 解説: 「complete」は、何かを完全に終える、全てを完了するという意味で用いられます。特に、ある程度の難易度があるプロセスや、一連のステップを経て達成されるタスクに対して使われることが多いです。この例文では、怪我にも関わらずマラソンを最後まで走り抜いたという彼女の努力と達成を強調しています。
3. Conclude
- 例文: “We concluded the meeting early.”
- 和訳: 「早めに会議を終えた。」
- 解説: 「conclude」は、会議や話し合いなどを正式に終了する、結論を出すという意味で使用されます。しばしば公式の場やフォーマルな文脈で用いられ、計画されていたことがすべて話し合われ、それ以上の議論の必要がなくなった状況を示します。この文では、計画よりも早く会議の全ての議題が処理され、終了したことを表しています。
押さえておくべきポイント
- 「I’m done -ing」は非公式な文脈でよく使われます。もっとフォーマルな場面では「I have finished -ing」などを使うと良いでしょう。
- 動詞の形は必ず現在分詞(-ing形)です。動詞の基本形や過去形とは使い方が異なるので注意しましょう。
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最後まで読んでいただきありがとうございます。「I’m done -ing」は非常に便利で実用的なフレーズです。これを使いこなすことで、日常の様々なシチュエーションでスムーズに「終了」を表現できるようになります。さあ、今日からあなたもこのフレーズを使ってみましょう!以上がカジュアルな言い回し!I’m done -ingの意味とその使い方でした。それではSee you around!
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