こんにちはRYO英会話ジムです。今日は衝撃なニュースが飛び込んできたので取り上げたいと思います。英語学習にも関連するので、海外のニュースにも英語で触れて、リスニング力もブラッシュアップしていきましょう。この記事を読めば、海外のニュースをより知れるようになります。それではまいります。
世界に衝撃!アカデミー賞でウィル・スミスが司会者を平手打ち!
すでにアップロードされてから数時間しか経過していませんが、1000万回再生を超えました。いったいどこまで再生されるのか恐ろしいですね。さて結論、ウィルスミスが司会者であるコメディアン、クリスロックを平手打ちをしたことで衝撃なニュースとなっています。理由はクリスロックが、脱毛症で悩まされたことで頭を坊主にしたウィルスミスの妻を冗談でからかったことが原因とされています。
その際、ウィルは2回も大きな声で…
妻の名前を口に出すな!
と怒鳴りつけました。日本だと完全に放送事故ですが、海外はそれも放送するなんてやはり文化の違いでしょうか。keep 〜 out of ….は「…から〜を防ぐ」という意味ですが、例文の場合は「妻の名前を口にするな」という訳が自然になるでしょう。fuckingはmouthの単語を強めるためにスラングとして使います。ただしかなり失礼な言い回しに当たるので、海外では通常ピーの音が入る放送禁止用語として扱われるほどです。
G.I. Janeの主人公の坊主に準えてからかうクリスロック!
“Jada, I love ya,” Rock said. “G.I. Jane 2, can’t wait to see it. All right?”
I love yaはI love youの省略形です。そしてcan’t wait to 〜はイディオムで「待ち遠しい」という意味ですね。
上記引用文はウィルが怒ったクリスの冗談です。Jadaというのはウィルの妻のことです。G.I.Janeの第二作目(G.I.Jane 2)への出演が待ち遠しいよね的な感じでからかったことで、怒ったウィルがステージに上がり、司会者のクリスを平手打ちしたわけです。もちろん夫であるウィルはどれだけ脱毛症に妻が悩まされていたのか目の前で見ていたことなので、愛する人が大勢の人の前でバカにされているのが耐えられなかったのでしょう。
日本人としてかなり納得のできる理由であり、むしろウィルをかっこいいと感じる人も多いでしょう。
一方で海外では賛否両論あり、むしろクリスがあのような状況を最後までプロ意識を持って司会を進行したことに称賛を寄せるネットの声も多く見られます。また一部の憶測では、本人は初めクリスのジョークに笑っていたことから、その後即座に妻の顔色を伺ってあえて守るためにやったことだととも言われています。
その後、コマーシャルの休憩中にデンゼルワシントンが慰める場面も…
During the commercial break, Will Smith is pulled aside and comforted by Denzel Washington and Tyler Perry, who motion for him to brush it off. Will appears to wipe tears from his eyes as he sits back down with Jada, with Denzel comforting Jada and Will’s rep by his side. pic.twitter.com/uDGVnWrSS2
— Scott Feinberg (@ScottFeinberg) March 28, 2022
そしてこの後、ウィルは人生で初めてとなる主演男優賞を受賞します。
最後まで読んでいただきありがとうございました。以上が【日本語で解説】アカデミー賞でウィル・スミスが司会者を平手打ち!でした。それではSee you around!
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