こんにちはRYO英会話ジムのリョウです。「That’s more like it.」とは、英会話でよく耳にする表現の一つです。このフレーズは、何かが改善されたり、望んでいた状態になった時に使われることが多いです。日常生活の中で、「これだよ!」「これでいいんだ!」というニュアンスを表現するのに便利なフレーズです。本記事では、この表現の意味と使い方をわかりやすく解説します。
目次
「That’s more like it.」の意味と使い方
このフレーズは、文字通りには「それはそれらしい、それがいい」といった意味ですが、実際には「それで正解!」「やっと望んでいた通りに!」という時に使います。特に以下のようなシチュエーションで使用されます。
- 改善された時: 物事が前よりも良くなった時
- 期待に応えた時: 何かが自分の期待や要求を満たした時
例文
ショッピングモールで…
この青色マイク気にいると思う?
彼が青色好きなのは知ってるけど、それちょっと彼には明るすぎない?
うん、そっちのほうがいいよ。
アイヴァンが理想としていたものと近かったので、”That’s more like it”と言っています。”That’s better”ともちろん表現してもいいですが、カジュアルな会話の中で、”That’s more like it.”をサラッと言えると英語上級者といった感じですね。
- 数回試した後、ようやく望んでいた結果を得る
- “Ah, that’s more like it. This is the quality I was looking for!”
- 「ああ、これだよ。これが求めていた品質だ!」
- 誰かが間違いを正し、物事を正しい方法で行う時
- “That’s more like it! Now you’re doing it correctly.”
- 「これでいいんだ!さあ、正しくやってるよ。」
- 状況が満足のいくように改善される時
- “The weather is so much better today, that’s more like it!“
- 「今日の天気はずっと良いね、これだよこれ!」
“like”の品詞は?
この”like”は動詞の「好き」という意味ではなく、前置詞の「〜のような」という意味になります。後ろに”it”が来て、”like it”で形容詞の働きをしています。“that”=”like it”がイコールの関係になっているので、補語と言えますね。
“more”は副詞?
副詞は、主に動詞や副詞、形容詞などに修飾します。今回の場合だと、”like it”を形容詞のかたまりと考えれば、形容詞に修飾している副詞”more”と考えることができます。
言い換え可能な表現
次は「That’s more like it.」と同様の意味を持つ表現とその解説です。
This is it!
「 これだ!」
正しいやり方、または期待通りの結果を見たときに使用
Just what I wanted!
「まさに私が欲しかったもの!」
期待や要求が満たされた時
Perfect!
「完璧だ!」
物事が完全に望み通りになった時
関連する語彙
「That’s more like it.」を理解する上で、以下の関連語彙も覚えておくと便利です。
Improvement (改善)
- “The improvement in your work is noticeable. That’s more like it!”
- (君の仕事の改善が目に見えるね。これでいいんだ!)
Satisfaction (満足)
- “Your performance today met my satisfaction. That’s more like it!”
- (今日のあなたのパフォーマンスは私の満足を得た。これでいいんだ!)
Expectation (期待)
- “The project finally meets our expectations. That’s more like it!”
- (プロジェクトがついに私たちの期待に応えた。これだよ!)
押さえておくべきポイント
「That’s more like it.」を使う際は、改善や満足を示すポジティブな文脈で用いることが大切です。また、褒め言葉としても機能するので、相手の努力や成果を認める際にも効果的です
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最後まで読んでいただきありがとうございます。日常会話で「That’s more like it.」を使いこなすことで、さりげなく英語のニュアンスを豊かにし、相手にポジティブな印象を与えることができます。この表現を覚えて、さまざまな状況で活用してみてください!それではSee you around!
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