こんにちはRYO英会話ジムのリョウです。今日は”put clothes on”の意味とその使い方【wearとの違いもわかる】についてお話します。この記事を読めば英語力が今日より少しアップするでしょう。それではまいりましょう。
意味
「put on」という表現は英語で「着る」や「身につける」という意味があり、様々な文脈で使用することができます。このフレーズは「clothes」以外の名詞と組み合わせても使うことができ、「make-up」(化粧)と組み合わせると「化粧をする」、「hat」(帽子)と組み合わせると「かぶる」といった具体的なアクションを表します。
具体的な例としては、ズボンの場合は「履く」を意味する「put on pants」、イヤリングの場合は「つける」を意味する「put on earrings」となります。この表現は非常に便利で、日常的な服装からアクセサリーまで、さまざまなアイテムを身につける行為を説明する際に役立ちます。
よく使う言い回し
「put on」は英語で多様なシーンで使われる表現です。以下にそのよく使われる言い回しをいくつか紹介します:
- Put on clothes: 「服を着る」。日常的に最も一般的に使われる表現です。
- Put on a hat: 「帽子をかぶる」。特定のアイテムを指定して使用します。
- Put on makeup: 「化粧をする」。美容の文脈でよく使用されます。
- Put on shoes: 「靴を履く」。外出前の準備を表す際に用いられます。
- Put on a jacket: 「ジャケットを着る」。より具体的な衣類の種類を指す場合に使われます。
- Put on weight: 「太る」。身体的な変化を表す際にも使われる表現です。
- Put on a performance: 「公演を行う」。演劇や音楽など、エンターテイメント関連で使われることがあります。
- Put on an act: 「ふりをする」。誰かをだますために別の性格を装うことを指します。
- Put on a brave face: 「勇敢な顔をする」、つまり困難に直面しても平静を保つことを意味します。
これらのフレーズは、”put on”の用法の広がりを示しており、日常会話や書き言葉の中で頻繁に見られます。
例文
3才に子供がいると聞いて…
服の着方は知ってるの?
寒い夜に外へ出かける夫へ…
コートを着て。今日外は寒いわよ。
置く名詞によって訳が変化
このように体に身につける対象のものであればどんな名詞でも置く事ができます。そしておく名詞によって意味も変わってきます。
彼女へ…
電車で化粧をしたことある?
外がとても暑い日に出かけることになり…
帽子をかぶりな。
名詞の位置はわかる?
put clothes onで説明したいと思いますが、clothesの位置をonの直後に持ってくることもできます。その場合put on clothesとなります。ただし代名詞の場合は必ず真ん中の位置にput it onとしないといけません。だから以下例文のようにはなりません。
wearの意味と使い方
「wear」は英語で「着る」「身につける」といった意味の動詞で、主に衣服、アクセサリー、あるいは他のアイテムが既に身につけられている状態を示す際に用います。この動詞は日常生活の中で非常によく使用されます。以下に「wear」の使い方を例文と共に紹介し、それぞれに和訳も加えます。
- He wears glasses.
- 彼は眼鏡をかけています。
「wear」は眼鏡のようなアクセサリーが常に身につけられている状態を表すのに使われます。
- She is wearing a beautiful dress today.
- 彼女は今日、美しいドレスを着ています。
ここでは特定の日に特定の服を着ている状況を表現しています。
- I usually wear a watch to work.
- 普段、仕事には時計を着けて行きます。
「wear」は定期的な習慣やルーチンの中でアイテムを身につける状態を示すのにも使用されます。
- They wore their team jerseys to the game.
- 彼らは試合にチームのジャージを着て行きました。
過去形の「wore」を用いて、過去の特定のイベントでの服装を述べています。
- You should wear a helmet when riding a bike.
- 自転車に乗る時はヘルメットを着用すべきです。
安全装備など、特定の活動をする際に必要なアイテムを身につけるべきだとアドバイスする場合にも「wear」が使われます。
これらの例文は「wear」がどのようにして日常の会話や指示で使われるかを示しています。それぞれの文脈で「wear」がどのように使用されるかを理解することで、より自然に英語を話すことができるようになります。
よく使う言い回し
「wear」は服装やアクセサリーに関する表現で頻繁に使われる動詞です。以下に、日常英会話でよく使用される「wear」の表現をいくつか紹介します:
- Wear casual clothes: 「カジュアルな服を着る」
- “You can wear casual clothes at the company on Fridays.”
- 金曜日は会社でカジュアルな服を着てもいいです。
- Wear a suit: 「スーツを着る」
- “He has to wear a suit to the meeting.”
- 彼は会議にスーツを着て行かなければなりません。
- Wear a uniform: 「制服を着る」
- “All students must wear a uniform to school.”
- 全ての学生は学校に制服を着て来なければなりません。
- Wear jewelry: 「ジュエリーを身につける」
- “She likes to wear jewelry on special occasions.”
- 彼女は特別な機会にジュエリーを身につけるのが好きです。
- Wear layers: 「重ね着する」
- “You should wear layers to stay warm in the winter.”
- 冬は暖かくするために重ね着すべきです。
- Wear out: 「すり減らす、使い古す」(この場合、「wear」は異なる意味で使用されます)
- “I wore out my shoes after a year of heavy use.”
- 頻繁に使ったため、一年で靴がすり減りました。
これらのフレーズは、「wear」の日常的な使用法を示しており、様々な文脈で役立ちます。
wearとput onの違い
学習者の間で「wear」と「put on」の使い分けに混乱が生じることがよくありますが、これらの動詞は似ているようでいて、実は大きく異なります。「wear」は着用している「状態」を指し、一方で「put on」は衣服などを「身につける行為」を示します。この違いを理解することで、適切な文脈でそれぞれを使い分けることができます。
例えば、あなたが誰かに特定の服を着てほしい場合、その瞬間の行動に注目しているため「put on」を使用します。以下の例文を参考にしてください:
- “Could you put on the red shirt? It looks great on you.”
- 「赤いシャツを着てくれませんか?とても似合うと思います。」
このように、「動作」か「状態」かを意識することで、これらの動詞の使い方が自然と身についていきます。
例文
今日何を着るか迷っていて…
今日は何を着ようかな?
この場合、「着る動作」に焦点を当てているのではなく自分がある服を着ているイメージをすると思うので「着ている状態」に焦点が当てられていることになります。
彼氏のアパートに急に訪れドアを開けると上半身裸で…
シャツ着てよ。
一緒に覚えておきたい単語
英語の衣服に関連するフレーズには多くの表現がありますが、特に「take off」、「get dressed」、「try on」は日常生活で非常に便利です。以下にこれらのフレーズの例文と和訳、解説を示します。
- Take off – 脱ぐ
- 例文: “Please take off your shoes before entering the house.”
- 和訳: 家に入る前に靴を脱いでください。
- 解説: 「take off」は衣類やアクセサリーを身体から外す行為を指します。この表現は、服だけでなく帽子や靴、アクセサリーなど、身につけているもの全般に使えます。
- Get dressed – 着る、服を着る
- 例文: “I need to get dressed before I go to work.”
- 和訳: 出勤する前に服を着なければなりません。
- 解説: 「get dressed」は全ての服を着る、すなわち一日の準備が完了する状態を指します。このフレーズは特に、朝起きてから日常の活動に適した服装をする際に使われます。
- Try on – 試着する
- 例文: “Could I try on this jacket to see if it fits?”
- 和訳: このジャケットが合うかどうか試着してもいいですか?
- 解説: 「try on」は衣類や靴などを試しに着てみることを指します。特に服や靴を購入する前に、サイズが合うかどうか確認する際に使用される表現です。
これらのフレーズは、日常的な状況やショッピング時に非常に役立ちます。それぞれのシチュエーションで適切に使い分けることで、自然な英語表現が身につきます。
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最後まで読んでいただきありがとうございます。以上が”put clothes on”の意味とその使い方【wearとの違いもわかる】でした。それではSee you around!
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