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国際環境で育つ4歳児の“ことばの伸び方”がすごい理由【マニラBGCでの子育て記】

なぜRYO英会話ジムが選ばれるのか?

毎月わずか5名だけが体験できる、パーソナル伴走型の英語コーチング。 一人ひとりに深く向き合うため、枠数を限定。
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RYO英会話ジム代表: 横田涼
セブ&オーストラリア留学後、海外で7年間勤務。2019年にRYO英会話ジムを創業。KLab株式会社で翻訳・通訳を担当後、hanaso(Unhoop株式会社)でメソッド開発・講師を担当。その後、株式会社Alueにて三菱UFJ・UNIQLOなど大手企業向けに短期集中型ビジネス英語研修を提供し、これまで数百名以上の「英語で成果を出せる日本人」を育成。

/RYO英会話ジムについて/
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今日は、息子が4歳の誕生日を迎えました。
この機会に、子どもの語学力の成長について、そして「国際環境で育つ」ということがどれだけ影響するのかを、少し共有したいと思います。

うちの息子はフィリピンと日本のハーフです。
自分は日本で育ち、周囲も“日本人ばかり”という環境だったので、息子の成長を見ていると 本当に自分の幼少期とはまったく違う世界で生きているんだなと感じます。

 

● コロナ禍がきっかけで、生活の基盤がフィリピンへ

もともとは日本で子育てをする予定でしたが、ちょうどコロナ禍のタイミングで息子を授かりました。「家族のそばで産みたい」という相方の想いもあってフィリピンで出産。その後、簡単に日本へ戻ることができなかったこともあり、しばらくマニラで生活することに。

ここから私たち家族の生活の中心が、自然とフィリピンに移っていきました。

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● マニラ(BGC)での暮らしは“家族の時間を保てる”環境

マニラはメイド文化が根付いており、特にBGCのような駐在エリアでも、日本と比べると雇いやすい価格帯です。
そのおかげで、

  • 相方は「母の時間・仕事の時間・自分の時間」をバランスよく持てる
  • 自分もノマド事業で海外を巡りながらも家族時間を確保できる
  • 夫婦双方が無理なく子育てできる

こうした“余裕”が生まれています。

BGC自体も、都会でありながら南国のゆったりした空気が漂っていて、人もせかせかしていない。そんな雰囲気も好きなポイントです。

● 息子が通う保育園は、想像以上の「国際環境」

現在息子が通っているのは、Little Lions(リトルライオンズ)というシンガポール資本のインターナショナルスクールです。ここが本当に面白い環境で、クラスのほぼ全員が外国ルーツを持つ子どもなんです。

  • アメリカ×フィリピン
  • ヨーロッパ×フィリピン
  • 中国人
  • 韓国人
  • 日本人
  • 他にも多国籍の家族

こうした“多様性ど真ん中”のクラスで、子ども同士は自然といろんな文化を受け入れ合いながら育っています。

● まさかの「フランス語を話し始めた」エピソード

同じコンドミニアムに住むママ友(フランス人)家族とも0歳の頃から仲が良く、彼女の子どもともずっと一緒に遊んできました。

その影響で、普段の遊びの中にフランス語が混じります。
ある日は息子が急にフランス語を話し出して、思わず「え、どこで覚えたの!?」と驚いたこともあります。

これ、日本の環境ではなかなか起きないことですよね。
子どもって本当に環境そのものを吸収するんだなと思います。

● 毎年“別の国へ連れて行く理由”について

もう一つ、僕たちが大切にしていることがあります。
それは 「毎年、最低でも一カ国は息子を海外へ連れて行く」 ということ。

これまでに一緒に訪れたのは、

  • マレーシア
  • 韓国
  • 香港

など、アジア圏が中心ですが、国が変わるだけで 文化・空気・言語がガラッと違う ので、子どもにとっては新しい刺激の連続です。

たとえば、

  • 町並みの違い
  • 食べ物の違い
  • 人の雰囲気
  • 公園やスーパーで聞こえてくる言語

こうした “肌で感じる経験” は、ただの旅行以上の意味がある気がしています。

海外に触れることで、
「世界はいろんな価値観でできている」
という感覚が、自然と育っていくんじゃないかなと感じています。

僕自身も若いころに海外で働き、そこで受けた影響が本当に大きかったので、息子にも“世界を感じる機会”をできるだけ多く与えていきたいと思っています。

● 英語+タガログ語がベースに、日本語はゆっくり成長中

マニラの「くもん」
マニラの「くもん」

英語環境での保育園生活、英語で話す相方、タガログ語を話すメイドさん、英語のYouTube。
この“英語が圧倒的に優勢な環境”の影響で、息子は英語が一番自然です。

  • 英語:日常会話は問題なし、語彙も爆伸び中
  • タガログ語:ほぼ理解、返答は英語多め
  • 日本語:まだ追いついていないが、確実に伸びてきている

こんな感じです。

特に3歳→4歳の1年で、英語は爆発的に伸びました。
大人が教えていない単語を使い始めたり、YouTubeで覚えた表現を使ったり…。驚きの連続です。

● 日本語が伸びるのは、日本にいる“2ヶ月間”が勝負

毎年、家族で日本に2ヶ月ほど滞在しています。
この期間が息子の日本語の“ゴールデンタイム”。

  • 日本語の文字が町中に溢れている
  • スーパーも公園も日本語
  • 私も相方も意識的に日本語で話す

この「自然なインプット」によって、日本語の語彙が一気に増えます。

帰国して1ヶ月足らずで、

  • 1〜100まで数えられる
  • ひらがなはほぼ読める
  • カタカナにも挑戦中

という成長ぶり。

お風呂の壁にレッスンシートを貼ったり、ダイソーで買った知育ドリルを使ったり、家庭学習もコツコツ続けています。

● 国際環境で育つと、性格・表現にも影響が出る

国際的な環境で育っているからか、息子は 感情表現がはっきりしている と感じます。

  • YES / NO が明確
  • 主張がしっかり言える
  • 気持ちをストレートに表す

良い・悪いではなく、
「日本とまったく違う環境の中で育つと、人格形成も自然と変わるんだな」と日々感じています。

● 最後に:子どもの吸収力は想像以上

3歳から4歳の1年間で、語彙力も理解力も飛躍的に成長しました。
日本語・英語・タガログ語、時々フランス語。
まさに言語が混ざり合う環境で、自分の幼少期とは“別世界”を生きています。

これから息子がどんなふうに言語を使いこなしていくのか、本当に楽しみです。

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