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レベル表

評価方法について

テストの評価は、次のような流れで丁寧に行われます。

  1. 講師が音声データを確認し、スクリプト(文字起こし)を作成
  2. AIによる高度なデータ分析を実施
  3. 日本人スタッフが内容を確認・修正し、最終的な評価を確定

このように人とAIの両方を活用することで、細部まで正確な評価を提供しています。

 

スピーキング(リスニング含む)

Basic Stage(ベーシックステージ)とは?

英語学習を始めたばかりの方の「今の実力」を評価するステージです。
評価の対象は、以下の5つのポイント:

  • 積極性
  • 流暢さ(スムーズに話せるか)
  • ボキャブラリー(語彙力)
  • グラマー(文法)
  • リスニング力

これらをもとに、E〜Aの5段階で評価
たとえば、「会話がスムーズにいかない」から「積極的で流暢に話せる」まで、幅広いレベルをカバーしています。

この評価によって、自分の強みや今後の課題がはっきりするので、学習の方向性が明確になります。
ベーシックステージは、英語力アップへの第一歩として、とても大切な土台となる評価基準です。

ステージ5以上になると、中級ステージへステップアップ可能!

🔍 評価のポイント(要チェック!)

ベーシックステージでは、英語の「基礎力」にフォーカスしています。
そのため、「自分の言いたいことをどれだけ伝えられるか」が最も重要なポイントです。

レベル評価定義
ステージ11つでもD以下まだスムーズなやり取りは難しいが、知っている単語を並べて、最低限の意思を伝えることはできる
ステージ2すべてC以上相手がゆっくり話してくれたり、配慮してくれれば、なんとか会話が成り立つ
ステージ3すべてC以上で、さらにBが3つ相手のサポートがあれば、ある程度スムーズに意思を伝えることができる
ステージ4すべてB多少のミスがあっても、自信を持ってやり取りができる
ステージ5すべてBで、さらにAが3つ自然な英語でやり取りができ、ほとんど詰まることはない
ステージ6すべてA場面に応じて自分の英語力を使いこなし、自然に会話を展開できる
ステージTOEICTOEFL iBTIELTSCEFR説明
ステージ1~400点未満~40点未満~3.5A1超初級レベル。簡単な単語で自己紹介ができる程度
ステージ2400〜49540〜454.0A2ゆっくり話せば簡単なやり取りができる
ステージ3500〜59546〜594.5〜5.0B1一般的な話題での基本的な会話が可能
ステージ4600〜69560〜785.5B1+会話の正確さと幅が広がり、意思疎通が安定している
ステージ5700〜79579〜896.0B2自然なやり取りができ、専門的な内容もある程度理解できる
ステージ6800〜99090〜1206.5〜7.5+C1/C2高度な英語運用ができ、仕事・学術的内容も自在に扱える
評価項目EDCBA
積極性非常に消極的で、英語でのやり取りがほとんどできない積極性が低く、英語での会話が成立しづらい場面がある必要な範囲では英語でやり取りできるが、積極性はあまりない比較的積極的に英語での会話に参加できる非常に積極的に英語を使いこなし、十分な量の発言ができる
流暢さ英語で文章を話すことがほとんどできない単語を並べて話すことはできるが、文として成り立っていない言いたいことは伝えられるが、スムーズに文章が出てこないほとんどの場面で英語でスムーズにやり取りできる英語で流れるように話せ、自分の言いたいことを的確に伝えられる
ボキャブラリー知っている単語が少なく、ほとんど使えない簡単な単語は知っているが、表現の幅がかなり狭い基本的な語彙や表現を使って最低限の会話ができる知っている語彙を適切に使えるが、表現の幅にやや限りがある自然な表現と幅広い語彙を使って、具体的かつ豊かな内容を話せる
グラマー文を作るのが難しく、単語だけの発言になってしまう文を作ろうとしてもミスが多く、伝えたいことがうまく言えない基礎文法で短い文を作ることはできるが、ミスが目立つ多少のミスはあるが、複雑な文構造もある程度使える文法的に正確で、高度な構文も使いこなせる
リスニング英語を聞いても、ほとんど理解できないゆっくり話してくれれば一部は理解できるが、全体の意味はつかめないわかりやすく話してもらえれば内容の理解は可能相手の話をおおむね理解でき、対応できるネイティブの自然なスピードでも内容を正確に理解できる

Intermediate Stage(中級ステージ)とは?

中級ステージは、「伝える」から一歩進んで、より深く相手と関わる英語力を育てる段階です。
単に話せるだけでなく、相手としっかり理解し合うための力が求められます。

🔍 評価される4つのポイント

  • ロジカル(論理的に話す力)
    → 接続詞などを使って、意見をわかりやすく整理して伝えられるか
  • 自己主張
    → 相手に配慮しつつ、自分の意見をしっかり伝えられるか
  • 傾聴力
    → 相手の話をしっかり聞き、対話を深める力があるか
  • 関係構築
    → 英語で信頼関係を築けるコミュニケーションができるか

これらをもとに、E〜Aの5段階で評価します。
シンプルな対話から、複雑なやりとりまで対応できる力があるかを確認します。

中級ステージで目指すのはこんな姿!

  • ロジカルに意見を言える
  • 自分の考えをしっかり伝えられる
  • 相手の話に耳を傾けられる
  • 英語でも信頼関係を築ける

このレベルから、英語での「人間関係づくり」も可能になります。

📌 評価のポイント(要チェック!)

中級ステージでは、「英語で言いたいことが伝えられる」ことが前提
そのうえで、相手との信頼関係や、対話の質を高めるスキルが問われます。

レベル評価定義
ステージ7どれかがD以下受け身な姿勢が目立ち、積極的な関係構築は難しいものの、自然な英語でのやり取りはある程度できる
ステージ8すべてC以上やや控えめな場面も見られるが、最低限の自己主張や関係構築ができ、話をある程度リードすることができる
ステージ9すべてB以上自分の意見を論理的に伝えつつ、関係性にも配慮しながら会話をリードできる
ステージ10すべてA以上積極的かつ論理的に自己主張しながら、相手との関係性も意識して会話全体をスムーズにリードできる
ステージTOEICTOEFL iBTIELTSCEFR説明
ステージ7600〜800点60〜90点5.5〜6.0B2自然な会話はできるが、関係構築や自己主張にはやや消極的な面がある
ステージ8600〜800点60〜90点6.0〜6.5B2〜C1基本的な関係構築や自己主張は可能で、場面によっては会話をリードできる
ステージ9800〜990点90〜120点6.5〜8.0C1論理的な自己主張と関係配慮を両立し、安定して会話をリードできる
ステージ10800〜990点90〜120点8.0〜9.0C2高度な論理力と対話力を活かし、会話全体をスムーズに主導できる
評価項目EDCBA
ロジカル論理的に話すことができず、相手に伝わらない複数の文で話すことはできるが、つながりが不明瞭で、わかりづらくなることが多い接続表現を使いながら、ある程度わかりやすく話せるが、構成に時間がかかる接続表現を活用し、ほとんどの場面で論理的にわかりやすく伝えることができる根拠や具体例を交えて、明確でわかりやすい構成で話すことができる
自己主張相手を気にしすぎて、自分の意見を英語で伝えることができない相手に配慮しすぎて、すぐに自己主張をやめてしまう最低限の配慮をしながら、自分の意見を伝えることができる多くの場面で相手に配慮しながら、自分の意見をしっかり伝えられる難しい場面でも相手に配慮しながら、自分の意見を的確に伝えることができる
傾聴力(耳を傾ける力)相手の話にしっかり耳を傾けることができない相づちや簡単な質問はできるが、会話を深める姿勢が弱い質問や共感を通じて、相手の話を引き出すことができる必要なタイミングで質問し、相手の考えを深掘りできる積極的に相手の話に耳を傾け、的確な質問で会話を深めることができる
関係構築相手との信頼関係を築く意識がなく、コミュニケーションが一方的になっている関係を築こうとする姿勢はあるが、伝え方がぎこちない関係構築を意識した対応ができるが、柔軟さに欠ける場面もある相手の立場を理解しながら、自然な関係構築ができる相手の反応に応じて柔軟に対応し、信頼関係を築くコミュニケーションができる

Advance Stage(上級ステージ)とは?

上級ステージは、「英語を使って成果を出す」ためのスキルを評価するステージです。
単に英語が話せるだけではなく、人を動かし、影響を与える力が求められます。

🔍 評価される4つの力

  • 部下指導力(コーチング・育成)
    → チームメンバーを効果的にサポートし、成長を促せるか
  • ストーリーテリング
    → 自分の考えやビジョンを、相手の心に届くように語れるか
  • ネゴシエーション(交渉力)
    → 相手と信頼関係を築きながら、Win-Winの結果を導けるか
  • ファシリテーション(進行力)
    → 会議やディスカッションを円滑に進め、チームの意見をまとめられるか

これらの能力を、A〜Eの5段階で評価します。

A評価レベルになると…

  • 相手に響くストーリーで周囲を動かせる
  • 状況をリードしながら、建設的な交渉ができる
  • 多様なメンバーの意見をまとめ、成果につなげられる

つまり、言語の壁を超え、リーダーとしての英語力が身についている状態です。

📌 評価のポイント(ここが重要!)

上級ステージでは、実際のビジネス現場で成果を出すための英語力にフォーカスしています。
特に、マネージャー層に必要なスキルが問われるため、英語での影響力や実行力が評価のカギとなります。

レベル評価定義
ステージ11A以上が1つビジネスの難しい状況でも、適切な関係性を保ちつつ、自分の意見を主張できる。ただし、自ら状況を切り開くにはまだ課題がある
ステージ12A以上が2つ選択肢の限られたビジネスシーンでも、相手と効果的にやり取りし、状況を前向きに動かすコミュニケーションができる
ステージ13A以上が3つ難しいビジネス状況でも、自分から積極的に働きかけて状況を打開し、周囲を巻き込む影響力のあるコミュニケーションができる
ステージ14すべてAどんな困難な状況においても、自ら主導して高い成果を引き出せるような、説得力と影響力のあるコミュニケーションができる
ステージTOEICTOEFL iBTIELTSCEFR説明
ステージ11800〜990点90〜110点7.0〜7.5C1関係性を保ちつつ自己主張ができるレベル。上級ビジネス会話の土台はあるが、主導的な展開は難しい
ステージ12850〜990点95〜115点7.5〜8.0C1〜C2限られた状況でも効果的に対話し、相手との関係を保ちながら前進させる力がある
ステージ13880〜990点100〜118点8.0〜8.5C2状況を自ら打開し、発言や行動で周囲を動かせる高度なコミュニケーション能力を持つ
ステージ14900〜990点105〜120点8.5〜9.0C2+どんな状況でも成果を引き出せる最高レベルの英語運用力と影響力を持つ
評価項目EDCBA
部下指導力成果を出すためのマネジメントコミュニケーションができていないマネジメントしようとする姿勢はあるが、成果につながる会話にはなっていない基本的なマネジメント会話ができており、場面によっては成果も出せる基本的なマネジメント会話を活用し、安定して成果を出せるどんな相手にも行動を促せるマネジメント会話ができる
ストーリーテリング相手の心に響くような伝え方ができていない論理的に話せるが、相手の心を動かすレベルには達していない感情を込めたストーリーで、相手に一定の影響を与える場面がある感情を加えたストーリーで、相手にしっかり影響を与えることができるどんな状況でも、相手の心を動かすストーリーが語れる
ネゴシエーション対立があっても解決に向けた対話ができない対立を和らげる会話はできるが、前向きな成果にはつながっていないWin-Winを意識した対話ができるが、十分に構築しきれていないWin-Winの関係構築を意識し、実現できる場面が多い対立の中でも、1人では出せないようなWin-Winの関係を築ける
ファシリテーションメンバーの意見を活かして、相乗効果を生み出すことができないファシリテーションの基本は行っているが、場に影響を与えるまでには至っていない相乗効果を生むファシリテーションができるが、成果は限定的場に良い影響を与えるファシリテーションができている相乗効果を最大限に引き出すファシリテーションを行い、大きな成果を生み出せる