目次
こんにちはRYO英会話ジムのリョウです。今日はネイティブがよく使うイディオム表現”feel blue”についてお話します。この記事を読めばネイティブさしく感情を表現することができます。それではまいりましょう。
まずは会話を聞いてみよう
まずは、二人の会話を見てみましょう。
日曜日に同僚と…
なんだか憂鬱になってきたよ。
明日は月曜日だから?前向きにいこうぜ!
悲しいときや落ち込んだときに使える
“feel blue”はイディオム表現なので直訳すると意味不明ですよね。こちら「憂鬱な気分である」や「悲しい気分である」という意味です。
“feel blue”はギリシャ神話からきている
日本語でも「ブルーな気持ち」や「ブルーな日」という表現をするように英語でも同じようにいうことができます。”feel blue”をそのまま解釈すると意味不明な表現ですね。実はこう表現するようになったのには、背景があります。どうやらギリシャ神話が関係しています。ゼウスが悲しいときや落ち込んだときは、雨を降らしたと言われます。雨が降ったときは、ゼウスが悲しかったり、落ち込んでいたりするというところから”feel blue”がイディオムとして使われるようになりました。
“look like”と組み合わせて、相手を気遣おう
“look like ~”「が〜のように見える」と今回のフレーズを組み合わせて相手を気遣う際に使うこともよくあります。二人の会話をみてみましょう。
ロームメイトへ…
落ち込んでいるように見えるよ。どうしたの?
うん、アイヴァンとちょっと喧嘩したんだ。
ここでの”like”は接続詞
“like”を”He’s like my brother.”「彼は私の兄のようだ。」と直後に名詞を置いて前置詞として使うことはよく知られています。しかし、今回のように直後に文”you feel blue.”を持ってきて、接続詞として使うこともよくありますので、押さえておきましょう。
気分を強調したいなら現在進行形を使う?
憂鬱な気分や悲しい気分を強調したいときは現在進行形を使います。“feel”は状態動詞といって、今の状態を表す状態なので、進行形にする必要はありません。しかしそのときの気分を強調したいのであれば進行形にすることは可能なのです。二人の会話をみてみましょう。
同僚へ…
今落ち込んでるんだ。
どうしたの?おしえて。
“down”を使って、同じ表現ができる
“feel blue”の同意表現として覚えておきたいフレーズがあります。“feel down”です。”down”は”slow down”のように動詞を修飾する副詞として使うことが多いです。しかしここでは副詞ではなく「落ち込んで、憂鬱で」という意味の形容詞です。そのあたりがすぐに見分けられると、グラマー中級者といった感じです。
feel blueに関連する記事
最後まで読んでいただきありがとうございます。以上がネイティブがよく使うイディオム表現”feel blue”でした。それではSee you again!
コメントを残す