こんにちはRYO英会話ジムのリョウです。今日は、ネイティブがよく使う”I’m on/in 〜.”の自然な使い方を紹介したいと思います。”on”や”in”を聞くと、”That’s on the table.”や”I live in Yokohama.”といった、場所を表す前置詞として、使うイメージを浮かべます。それか時間や特定の日時だったりしますね。
確かに英語 圏の人と話していると、前置詞”in”や”on”(もちろん”at”も)は場所や時を表すときによく使われますが、それ以外に実はしている最中のことや気分などを伝えるときにもよく使われます。この記事を読めばさらにネイティブ感覚が高まります。それでは、一つずつみていきましょう。
“I’m on/in 〜.”で「〜している最中」
“I’m on/in 〜.”で、なんと「〜している最中です。」という意味があります。現在進行形と同じようなニュアンスですね。例えば「会議をしています。」と言いたいときに”I’m having a meeting.”と進行形を使って言ってもいいんですが、前置詞”in”を使って、”I’m in a meeting.”と言うこともできます。「会議の中に」で「会議中」となります。また”I’m on 〜.”も直訳すると「私は〜の上にいる」ですが、これが、「〜している最中です。」という意味になります。それでは会話でよく使われる例文を見てみましょう。
- in a meeting
電話に出れないの?
ごめん、今会議中なんだ。
- on a diet
やぁ、久しぶりだね。痩せた?
うん、実はダイエット中なんだ。
- on a vacation
もしもし、アイヴァン。何してるの?
休暇中なんだ。明日日本へ行く予定なの。
“I’m in 〜.”で気分や気持ちを表す
“I’m in 〜.”で、自分の気持ちや人の気持ちを表すこともできます。”in”のあとに、気分を表す名詞”mood”や”spirit”を置いて、”I’m in the mood for 〜.”や”I’m in high/low spirits.”のように表現することができます。
こちらも直訳するとわかりやすいかと思いますが”I’m in high spirits”だと、「高い気分の中にいる」で「機嫌がいいんだ。」となります。もちろん主語は”I”だけではなく、”he”や”she”なども使って表現することができますよ。それでは会話でよく使われる例文を見てみましょう。
- be in the mood for 〜
カラオケに行こうよ。
そういう気分じゃないな。
- be in high spirits
あいつ元気してた?
聞く必要ないよ。彼はいつもご機嫌でしょ?
“I’m in 〜.”で「〜の状況にあります。」
“I’m in 〜.”で「〜の状況にあります。」という意味もあります。”in”の後ろに”trouble”「心配」や”situation”「状況」を持ってくれば、”I’m in trouble.”で「困っています」と表現できたり、”I’m in a complicated situation.”だと「複雑な状況にいるんだ。」と表現できたります。それでは会話でよく使われる例文を見てみましょう。
悩んでるみたいだね。どうしたの?
まぁ、お金に困っててね。
先週の金曜日にチャドに会ったって聞いたよ。彼の調子はどう?
うん、実は彼、今すごい難しい状況にいるんだ。
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最後まで読んでいただきありがとうございます。以上がネイティブがよく使う”in”と”on”の表現でした。それでは、See you next time!
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