過去形が「今は違う」とは限らない!過去形のイメージと5つの使い方

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こんばんわ、リョウです。

今日は、過去形のニュアンスと使い方について簡単に説明します。

インターネット上でも、書籍でもしっかりと書かれたものがなく、正直頭の中でまとめるのに少々時間がかかりました。

最終的には、色々な記事とオックスフォードの英語の文法書、そして経験から書き出しました。

記事にできたことを嬉しく思っています。

それでは、一つずつ見ていきましょう。

 

 

過去形の基本イメージ

過去形のコアイメージは、「遠くに離れている」です。とりあえず、これを過去形のイメージとして頭に入れておきましょう。

これだけって思ってしまいそうですが、本当にこれだけです。

このコアイメージを押さえておけば、今からいう過去形のニュアンスと使い方はすべてカバーできます。

 

 


1: 今どうかは関係ない過去の状態や行為

時間的に過去の状態や行為を伝えたいときに、過去形を使います。

このとき注目したいのは、今どうかというのは、まったく関係ないか、わからないということです。

相手に過去の出来事や感想を伝えるときによく使われるニュアンスです。

 

それでは、リョウに例文を言ってもらいましょう。

リョウ
I went to work today.
今日仕事に行ったんだ。

 

 

 

リョウ
I really liked your food.
あなたの料理とても気に入ったわ。

 

 

 

リョウ
I loved your performance.
君のショー最高だったよ。

 

 

 

2: 「今は違う」というニュアンスを含める

こちらは1とは違い、過去形の状態や行為にニュアンスが含まれます。

「以前は〜だった、であった。」という意味でよく使われる”used to 〜”の表現と同じような使い方ができるということになります。

厳密に言うと、過去形にそのニュアンスがあると言うより、正しくは文脈や会話の前後関係、単語からの影響で、そういったニュアンスを含むことになります。

 

それでは、マイクに例文を言ってもらいましょう。

マイク
There was a convenience store there.
以前はあそこにコンビニがあったんだよ。

 

 

 

マイク
I lived in New York.
ニューヨークに住んでいたんだ。

 

 

 

マイク
I played the guitar before.
以前ギターを弾いてたんだ。

 

 

 

3: 今も事実だけど、過去にフォーカス

過去形は終わったことや、今はそうでないことだけに使うのではありません。

今も事実のことや、存在することに関しても、過去という時間にフォーカスして話すときは、過去形にします。

こちらは、英語を使い初めて2、3年くらいして、気づいたニュアンスです。

ちなみにオックスフォードが提供している文法書にも記載してあります。(ページ401)

 

それでは、マイクとナオミの会話を聞いてみましょう!

マイク
How was your trip to Bali?
バリ旅行はどうだった?
ナオミ
The beach was so beautiful.
海はとても綺麗だったわ。
マイク
That’s great. Did you meet new people?
いいね。誰かと知り合った?
ナオミ
Yeah, I met a nice couple. They were British.
うん、素敵なカップルに会ったよ。イギリス人だった。

 

状況によっては、2のニュアンスになったりします。

“The beach was so beautiful.”と言うと、今は綺麗じゃないってことになったり、また”They were British.”と言うと、もう亡くなったってことになったりしますね。

 

4: 丁寧に伝える

丁寧に使いたい場合も、過去形が使われます。

みなさんがご存知の”would”や”could”が代表的ですね。ちなみにそれぞれは”will”と”can”の過去形です。

英語でいうところの敬語ですね。ここで、過去形の基本イメージを思い出してください。

「遠く離れたところ」ですね。

相手に敬語を伝えるときは、直接的ではなく、相手と距離を置いて話します。

相手と距離を置くこと、つまり心理的に遠く離れたところで相手と接するということになります。

だから英語では、過去形が使われます

それでは、マイクの例文を聞いて見ましょう。

マイク
Could you hand me the salt?
塩をとっていただけますか?

 

 

 

マイク
I would like to have a meeting with you tomorrow.
明日君と会議をしたいのですが。

 

 

 

マイク
Ms. Jade, I wanted to ask your advice.
ジェイドさん、あなたのアドバイスを聞きたいのですが。

 

 

 

このように過去は時間的な距離だけでなく、心理的な距離をおくときも使われるのです。

深いですよねー。

最後の”wanted”なんかは、「したかった」という意味でしか使わないとずっと思っていましたが、こちらも丁寧な表現として使うことができるんです。

 

 

5: 起こりそうにないことや非現実的なこと

最後は、起こる可能性の低いことや非現実的なことに対しても過去形を使います。

文法用語でいうと仮定法ですね。

それでは、リョウの例文を見てみましょう。

リョウ
I wish you were here.
君がここにいたらな。

 

 

 

リョウ
We could go out if the rain stopped later.
雨が止んだら、出かけられるだろうね。

 

 

 

 

このように、時制を一つ過去にずらすことで現実から遠ざけ、起こる可能性が低いことや非現実的なことを表現できます。

 

 


 

最後まで読んでいただきありがとうございます。

以上が、過去形のニュアンスと5つの使い方でした。

それでは、See you around!

 

 

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    /代表RYOのプロフィール/
    セブ&オーストラリア留学→マニラ勤務→起業
    株式会社KLabにて翻訳兼通訳者として勤務。株式会社Unhoopに転職し自社メソッドを共同開発し数々のヒット教材を送り出す傍ら講師やカンセリングにも従事。株式会社Alueへ転職後すぐに部署リーダーとして大手日系企業対象に短期集中ビジネス英語研修を提供し数百名以上の「英語が話せる日本人」を排出。