【初級〜中級向け】オーバーラッピングの効果的やり方

こんにちは、リョウです。

今日は、シャドーイングは難しいという方へおすすめするオーバーラッピングの効果的なやり方についてお話します。

オーバーラッピングもシャードーイングも、リスニング強化の練習と思われがちですが、

実は、それだけではありません。

なので、その他の効果についてもお伝えしていきたいと思います。

後、ぼく自身も2年間オーバーラッピングとシャドーイングをやり続けたので、

効果は実体験済みです。

結果は、ネイティブに近い発音を手に入れることができました!

そういった意味でも、説得力のある内容になっていると思います。

それでは、まいりましょう。

 

 

リスニングが聞き取れない大きな壁は?

たくさんの単語の発音をしっていても、リスニングが一向に聞き取れないことがあります。

特に、洋画を見ていてよくそう感じませんか?

英語字幕で見てみると、すでに知っている単語が結構あったりして、

でも聞き取れないということがありますよね。

それは、実は英語のリズムとリエゾンを理解していないことが原因です。

英語のリズムというのは、イントネーション。

そして、リエゾンというのは、音と音が連結して、違う音に変化することを言います。

リエゾンについては、RYO英会話の記事でたくさん紹介しているので、

お時間あればネイティブ発音より、ご覧ください。

その辺りをしっかりと理解して、口にある程度定着させるところまでいくと、

とくにネイティブの英語はかなり聞きやすくなります。

今回、ご紹介するオーバーラッピングは、英語の発音や、リズム、そしてリエゾンを鍛えるのに役立つので、今後のリスニング力アップに役立てていきましょう。

 

 

オーバーラッピングのやり方

では、早速本題のオーバーラッピングについてです。

やり方は、簡単です。

まず、自分のレベルにあった音声つきの教材を買いましょう。

だいたい6割から8割ぐらいはわかるような内容にしましょう。

そうでないと、意味ばかり調べることになってやることがしんどくなってしまいます。

で、買ったら、早速文章または文を見て、音声を聞きながら、音読をします。

これが、オーバーラッピングです。

自分の声を音声の上にラッピング(囲む)でいくことで、このような名前がつけられています。

 

 

シャドーイングより負荷が低いよ

シャドーイングは、すでに知っているかもしれませんが、シャドーとあるように影のように、音声を追っていく作業です。

だいたい音声が始まって0.7秒後ぐらいにスタートする感じで追っていきます。

聞いたことを瞬時に英語にしていく作業ですね。

結構難しいです。

7000単語程度の語彙力や母音と子音の発音をだいたい聞き分けられるほどでないと、

なかなか音声についていけないと言われています。

7000単語というとTOEIC700点レベルです。

今の語彙力がどれくらいなるのかわからない方は、Test Your Vocabで確認してみましょう。

実際に僕も、最初からシャドーイングはできませんでした。

全然ついていけないので、まずはオーバーラッピングから始めました。

ある程度、オーバーラッピングでスムーズに音読できるようになってから、

シャドーイングに進むことをオススメします。

 

 

読んだ後にわからないところを調べよう

読む前にわからない単語の意味や発音を調べてから、オーバーラッピングに入るようにススメる方やスクールもあります。

僕も意味を理解した上で読むというのは同感です。

でも、僕のオススメのやり方は、それと少し違います。

わからない単語や発音を含めて、とりあえず、音声と一緒に読んでみること

読んでいる最中にできるだけわからないところも含めて、英語から読み取れるイメージを大切にしてください。

わからない単語は、文章の前後関係でできるだけ意味を憶測してみましょう

そして、返り読みをしないようにしましょう。

日本語に訳そうとするのではなく、”apple”と聞くと、日本語の「りんご」という文字よりも、りんごの形自体が思い浮かぶようにイメージするのです。

わからない発音や単語があれば、そのときにすぐに蛍光ペンか何か目立つ色で、線を引いておきましょう。

そして、読んだ後に、わからなかったところの意味や発音方法を調べましょう

もう一回読んだ際に、まだイメージできなければ、読んだ後にもう一度意味を確認しましょう。

そして、線を引いたところが、最終的には日本語がすぐに入ってくるか、イメージできるところまで読み続けてください。

なぜこういう方法を取るかというと、実践の場での英語の発想力と英語回路を鍛えるためです。

実践の場で、知らない単語や発音は、急に出てきます。

でもそういうときに、辞書に頼らず会話の前後関係で意味をある程度予測できるようになれば、「使える英語の耳」になります。

そして、英語で考えて瞬時に話せるようになるためには、この英語の回路を作っていく必要があります。

そういった理由で、この2点を意識して、やっていきましょう。

 

 

カラオケの感覚を思い出そう

僕は、英語は歌だと思っています。

歌にリズムがあるように、英語にもリズムがあります。

カラオケにいったとき、あなたは歌の歌詞を棒読みしませんよね。

歌のリズムに合わせて、歌います。

英語も一緒です。

英語のリズムに合わせて、歌いましょう。

そうすると、英語を話すのが楽しくなってきます。

英語の歌になると、なぜか日本人の多くの方が綺麗な発音で歌えるのは、

無意識に歌のリズムに乗ることで、英語のリズムにも乗っているからです。

なので、英語は歌を歌うように歌いましょう。

 

 

繰り返しが大事

オーバーラッピングは、数回読んで終わりではありません。

基本的に、同じ箇所の文章や文を数十回を目標にして繰り返しましょう

先ほど、僕も2年間オーバーラッピングとシャドーイングをしたとお伝えしました。

アルクのリーディング教材を使っていましたが、そこに50テーマぐらい(だったかな?)の6文〜10文ほどで書かれた記事をオーバーラッピングしていました。

一つの記事に対して、50回読み返すことを目標にしていました。

結果、口にスムーズに定着し、さらに英語で意味をイメージ(英語回路)できるようにもなりました。

ベーシックから中級、上級とあり、それを2年間かけて、1日10分ぐらいのノルマを決め、読み続けました。

終わったころには、手あかがついてボロボロでした。

それぐらいまでとは言いませんが、そういった繰り返しをしないと大きな効果は期待できません。

なので、長期目線で、少しずつ、継続的にオーバーラッピングをするようにしましょう。

 

念のため、自分が使ったシリーズを全てご紹介しておきます。

 

  • 英語のリズムを鍛えるトレーニングをするならこちらがオススメです。

 

  • リエゾンを聞き取るトレーニングをするなら、これらがオススメです。

 

 

自分の声を録音しよう

さらに、おすすめのやり方があります。

僕自身もやってみて、とてもモチベーションが上がった方法です。

それは自分の声を録音することです。

今なら、スマホに録音機能がついているので、簡単にできます。

それを使って、1回目と10回目、そして20回目と10単位で、録音するようにしましょう。

そうすると、どのあたりの発音やリズムが見本の音声と違うのか、少しずつわかってきます。

もうちょっとこう発音したほうがいいな、

もうちょっとこういうリズムでいったほうがいいな、

そういう感じで、録音をすることで徐々に音読のレベル上がってきます。

自分で、発音やイントネーションがどんどんよくなっている感じがわかるので、モチベーション維持につながります。

さらにリエゾンもできるようになれば、テンションがさらに上がります!!

面倒くさがらずに、ここはぜひやってもらいたいです。

 

 

オーバーラッピングの3つのメリット

それでは、最後の見出しになります。

これまで、オーバーラッピングの効果的なやり方について述べてきました。

では、具体的にどういったスキルが身につくのでしょうか。

冒頭でお伝えしたように、オーバーラッピングはリスニング強化のためだけのものではありません。

実は、リスニングに加えて、スピーキング、そしてリーディングも同時に強化することができます。

それぞれみていきましょう。

 

 

リスニング力が向上

リスニングについては、もう説明するまでもなさそうですが、

正しい発音やイントネーション、リズム、語彙力を含めた聞き取り力が上がります。

聞き取り力が上がるというのは、英語でイメージがしやすくなるということです。

なんども、同じ文章を繰り返すので、日本語の訳も通り越して、

イメージができるようになってきます。

だから、速聴できるようになるんです

 

 

スピーキング力が向上

次は、スピーキングです。

発音とイントネーション、リエゾン、さらに間の取り方も改善されます。

やはり見本の音声をなんども聞くわけですから、さらに真似もすることで、

着実にそれらが改善されていきます。

僕も、2年間したことでだいぶネイティブの発音に近づきました。

英語表現の記事を見ていただいている方や、レッスンを受けていただいている方は、少し驚くかもしれませんが、

はじめは、本当に日本語なまりの発音でした。

ただ、それがニュートラルでネイティブ英語の発音にまでたどり着くことができたのです。

日本語なまりがダメというわけではありません。

言いたいのは、なんでもやれば不可能はないということです。

なので、ネイティブ発音や綺麗な発音に憧れている方は、ぜひやってみましょう。

 

 

リーディングが向上

最後はリーディングです。

結論からいうと、速読できるようになります。

たくさんの文章を先ほどお伝えしたやり方で、なんども読むと英語回路が少しずつできるようになります。

そうすると何が起こるかというと、すでにお分かりのとおり英語から英語で意味をイメージできるようになってきます。

そうでなくても、すぐに日本語の意味が頭に思い浮かぶレベルにはいきます。

そうすると、返り読みしなくていいので、読むスピードが格段に早くなります。

 

 

まとめ

以上が、シャドーイングで難しさを感じる方がやってほしい、オーバーラッピングの効果的なやり方でした。

それでは、最後に簡単にまとめておきます。

  • リスニングが聞き取れない大きな壁は、英語のリズムとリエゾン
  • オーバーラッピングのやり方シャドーイングより負荷が低い
  • 読んだ後にわからないところを調べる
  • カラオケの感覚を思い出そう
  • 繰り返しが大事
  • 自分の声を録音しよう
  • オーバーラッピングはリスニング、スピーキング、リーディングを鍛えられる

 

 


 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

それでは、See you around!

 

 

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ABOUTこの記事をかいた人

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投稿者:RYO
KLab株式会社にて、翻訳兼通訳者として1年間勤務。オンライン英会話hanasoに転職。カスタマーサポートと翻訳業務の傍、hanasoメソッドを共同開発し数々のヒット教材を生み出す。仕事の幅を広げ、講師やカンセリングにも従事。ここで4年間勤務。
Alue株式会社に転職。大手日系企業20社以上に短期集中型ビジネス英語研修を提供。退職の半年前には部署のリーダーにも抜擢。現在は独立して、RYO英会話教室を運営中