「人見知りなんだ。」は英語で”I’m shy around strangers.“と言います。相手に自分の性格を伝えたいときに使える便利な英会話フレーズです。
まずは、二人の会話を見てみましょう。
ねぇ、友達を紹介したいんだ。来て。
いいよ。俺人見知りなんだ。
目次
“shy around ~”
“shy”は「恥ずかしがり屋の」という意味の形容詞です。それに前置詞”around”を付けて、対象を”strangers”や”new people”を入れることで「人見知り」という意味になります。
またbe動詞の代わりに、変化を表す”get”を使って、”I get shy around strangers.”と言ってもいいですよ。
“I’m/he or she is shy.”は少しニュアンスが変わる
しかし、前置詞”around”なしで、”I’m shy.”と言う場合は、「人見知り」という意味よりかは、普段から、静かで控えめな、恥ずかしがり屋さんに対して使います。
人見知りというと、ある特定の場面になるとはにかんでしまう状態で、人によっては、一度相手に慣れるととても人懐っこくなる人もいます。なので、「人見知り」と言いたい場合は、”I’m shy.”だけでは、厳密にいうと不十分です。
ナオミと同僚の話をしていて…
あいつ、俺にあまり話しかけてこないんだ。俺のこと好きじゃないのかな?
そうは思わないわ。彼はただ恥ずかしがり屋なの。
中級者なら、”bashful”も使おう
英語中級者なら、”bashful”という単語を使ってみましょう。意味は、「恥ずかしがりの」と、”shy”と同じですが、控えめで静かな恥ずかしがり屋さんに対して、”He is bashful.”とは使いません。
好きな人やイケメンの男性や綺麗な女性の前や、有名人の前などではにかむ人いますよね。
特定の場所で恥ずかしがり屋という意味の”shy around ~”と同じですが、そういうときに、”bashful”を使います。
おい、君の好きな人がこっちに来るよ。
待って、今すっごい恥ずかしいんだけど。何話したらいいの?
“shy”と”embarrassed”、”ashamed”の違い
性格的に引っ込み思案だったり内気な場合は、”shy”「恥ずかしがりの」を使います。
それに対して、人前で失敗したり、恥をかいた場合は、”I feel embarrassed.”「恥ずかしいよ。」のように’shy”ではなく”embarrassed”「恥ずかしい、きまり悪い」を使います。
また、モラルに反するようなことをしてしまったときに使う「恥」は、”I’m ashamed of my behavior”「自分の振る舞いが恥ずかしいです。」のように”be ashamed”「恥ずかしい」を使いましょう。
関連性の高い表現
“reserved”「内気な、控えめな」
彼は控えめだね。
“not outgoing”「社交的でない」
僕は社交的じゃないんだ。
“introvert”「内向的な人」
以前は内向的な人間だったんだ。
“tongue-tied”「口ごもった」
可愛い子と話そうとするといつも口ごもるんだ。
いかがでしたか?機会があれば使ってみましょう。それでは、また会いましょう!
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