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こんにちはRYO英会話ジムのリョウです。今日は”about”で「まさに~するところだった」の英語表現とその使い方についてお話します。この記事を読めばさらに表現力がアップします。それではまいりましょう。
“about”で「まさに~するところだった」の英語表現とその使い方
電話で…
やぁ、ジャコブ。元気してた?
やぁ、ちょうど電話をかけるところだったんだ。
英語で「ちょうど~するところだったんだ。」と言いたいときは”I was about to ~.”を使います。何かしようとしていたけど、結局しなかったときによく使う便利な英会話フレーズです。“be about to ~”で「まさに~しようとしている」という意味になります。基礎文法を知っている人なら「aboutの後ろになぜ動名詞ではなくて不定詞がくるの?」と疑問に感じたかもしれません。しかし、この”about”は前置詞ではなく、形容詞として使われています。
“just”を付けて強調できる
「まさにちょうど~するところだったんだ。」と「ちょうど」を入れて強調したいときは”just”を使いましょう。
この”about”は実は形容詞だよ
基礎文法を知っている人なら、”about”は、前置詞という認識があるかもしれません。ただ、この場合、前置詞の後ろに不定詞が来ているので(例外はありますが)通常不自然です。前置詞の後ろには、名詞や動名詞など、名詞として働くものが置かれます。ではこの”about”は何なのか?実は「まさに~しようとして」という形容詞です。その後ろにto不定詞が来ている形になります。
“about”のコアイメージをしろう
aboutには「周辺」というコアイメージがあります。上の例文で言うと「電話をかけるために周辺にいた。」→「まさに電話をかけるところだったんだ。」となります。
“be going to do”との違いは?
友人から電話がかかってきて…
今君に電話を掛けようとしていたところだよ。
いつ電話するか聞かれて…
彼に明日電話する予定です。
未来の予定を表す”be going to do”との違いはなんでしょうか。違いは同じ未来でも、”be going to do”の場合は、状況次第で、「今ちょうど行おうとしていたこと」も表現できるし、「もっと先に起こる未来の予定」も表現することができるのです。なので”be about to”は今まさにすることにだけしか使えないけど”be going to do”はどっちにも使えるということになります。
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最後まで読んでいただきありがとうございます。以上が”about”で「まさに~するところだった」の英語表現とその使い方についてでした。機会があれば是非使ってくださいね。それでは、また会いましょう。
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